IG

一つ前の日記、読み返したら何がいいたいのかよくわからなくて恥ずかしい。
でも、まあせっかく書いたのでおいておきます。
ここにかくと、IGと違って反応がなくて変な感じ。
本来はこっちの方が向いているんだろうなあ、と思いつつ
いつやめるんだろうなあと思いながらもIGをはじめて3年近く。
始めた頃は周りでしてる人はほとんどいなかった。
どうやってコミュニケーションをとるのかもよくわからないまま始め、
気づいたら顔見知りができ、なんとなく気のあう人たちができ、
世の中には、好みの似ている人が結構いる事がわかり、
毎日続けているうちに写真もうまくなるし、
受ける写真が何かもわかってくる。
気のあう人たちとはツイッターで話したり、会える距離にいる人には
ドキドキしながらあってみたり。
そのうち、だんだん周りにもしている人が増えて、
実際に知り合ってからIGでお互いを良く知る、というつきあい方が増え、
Gで知り合い、仲良くなってから実際にあうというのも普通になっていった。
信用が信用を呼ぶ、という感じで世界がどんどん広がっていく。
最初はバーチャルな世界だったのに、こんなに毎日に入り込んできてしまって、
今やかけがえのない友人たちはIGで知り合った人やIGで繋がっているから、
あれはもうバーチャルではなくなってしまいました。
近くのIGフレンドに初めてあったのは、vi vo,vaで鹿児島さんの個展を見ていたとき。
隣同士で知らない人だけどなんか楽しくなってしまって話していたら、
あとからフォローし合ってる人だとお互いに気づいてびっくり。
あんなことはいまのところあれしかない。
その次は親しくしている友人の知り合いだとわかったので、
友人と一緒に働いているレストランに行って紹介してもらって友達付き合いが始まって、
そのあとは、、もうあまり良く覚えていないけれど、そうやってたくさんの友達ができました。
そして福岡にいき、東京にいき、横浜にいき、個展もできてしまい、沖縄までいった。
憧れの作家さんやお店の人、学生来の憧れの方とも知り合う事ができた。
雑誌にも載せてもらった。
外国に分身のような家族のような存在ができた。
これでどこまでいけるかな、と途中からそんな事を思いながらしていたのだけど、
こうして書いてみたら、したかったことをすべてかなえてくれたように思います。
すごいなあIG。
でも、あれは、自分自身の一部ではあるけれど、幻のような物だと思っています。
偶像に近いもの。
たくさんの人との関係性の中で生み出されていったもの。
もっと素敵な写真を撮る人はたくさんいるし、もっと素敵な文章を書く人はたくさんいる。
インテリアだって、もっともっと素敵な部屋の人はたくさんいます。
フォロワーの数ももっとすごい人はたくさんいる。
それでも、私が自分に言い聞かせるように書いてきた事が
誰かに届いているのは確かみたいで、
それは本当に本当にありがたい事です。
いくつになっても悩み多いし、失敗だらけで、
人付き合いも不器用で、自分に嘘がつけず、(これが一番たちが悪い)
時に計算高く、時に抜けていて、よろこんだり、がっかりしたり、
それでも、まっすぐでありたい、という事だけは譲らなかった、と思う。
真摯なひとが好きだし、真摯なひとでありたいと願っています。
ときどきひやっとするときもあるけれど。
でも、IGは定期的にいやになります。
ツイッターも。
Facebookは嫌いすぎて寄り付かないようにしています。
ナルシスト集団みたいな人たちを見てると気持ち悪いし、
淡々としている人を見るとちょっと自己嫌悪に陥るし、
期待を感じるとしんどくなってしまう。
ほどほどに、楽しみたい物です。
ここを見てくれる人は毎日多くても80人くらい。
だいたい40人くらい。
いつもありがとうございます。