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怒濤のような日々が過ぎ去って、ちょっとした放心状態です。
夢のようだった個展が終わって、ほんの一息ついたら、
ずっとずっと仲良くしていたタイの友達がついに日本にやってきて、
一緒に関西の旅を楽しんでいました。
一言で言うと、天使のような人で、どこへ行っても誰と会っても、
いつもどこでもあっという間に打ち解けて、あっという間にみんなを笑顔にしていました。
そんな天使が帰ってしまってあれは幻だったかなあとか思っている休日です。
まだ数日前のできごとなのに。
そんなこんなで、個展はさらに幻のように思えてしまい、
あの日のことを思うとちょっと胸が苦しいくらい。
もっとゆっくり思い出して浸っていたかったのに!!
ああ、なんでこんなに盛りだくさんに夢みたいなことをぎゅうぎゅうと、、、と
神様を恨んでいます。
でも、そのくらいでちょうど良かったのかな。
今のわたしは夢から覚めた気分。
この半年ちょっと長いトンネルをずーっと歩いてきて、ひたすらずーっと歩いてきて、
やっと抜けたら、キラキラ輝く2日間があって、
そして2年半積み重ねてきた、奇跡のような友達に奇跡のように会えて、
少々無理をしたけれど、元気でいられて、ふううううう、と息をついているところです。
体調が悪いのは多分逆流性食道炎だと思うのですが、
調べてもなにも特別悪いこともなく、わたしは辛い症状と、
無理をしたらまたあの死ぬほど辛い数日に陥る、、、という恐怖心を
抱えながら、とにかく体調を崩すことのないように、とだけ気を配って
過ごしてきたので、この個展を無事終えて、そのあとに5泊6日の関西ツアーに出られて、
自信がついたことも嬉しいことです。
今はお待たせしている通販の作業に取りかかったところですが、
(今年はひとりでします!!えへん)
昨日あたりからやっと日常が戻ってきて、
友達と話したりする機会もあったのだけど、
いい感じに自分の中が空っぽで、とてもうれしい。
この数ヶ月、5月からの半年を通して、いろんな気持ちや思いをしました。
もっというなら、2年の間。さらにもっというなら、私の人生そのものの長さの間ですが、
いつもどこか気が急いていて、焦って、自分の大きさがわからなくて
しんどいことがほとんどでした。
いまのこの穏やかな時間は、そうそうないこと。
浮かれるでもなく、落ち込むでもなく、焦る訳でも、ふて寝をするでもなく、
何を見ても、素敵な誰かとあっても、心がざわざわすることがない。
これはそう長く続くことではないこともわかっていますが、笑
きっと頑張ったご褒美のような気持ちなんだろうな、と思っています。
わたしは、私の好きな人たちと生きていきたい。
改めそう強く願っています。
それにしても、個展は本当に楽しかった。
私の展示はどうであれ、来て下さった方、そして手伝ってくれたみんなに
楽しんで頂けたなあと思える二日間でした。
(一番楽しかったのは私ですが)
リアちゃんとの毎日も楽しかった。
それはまたゆっくり振り返ろう。
ではでは、発送業務に戻ります。