さようなら8月

8月の最終日。
今年の夏、よかったなあ。
なんだか充実していた。
もちろん用心に用心を重ねて過ごしたけど、負けていない感じがした。
昨日今日と秋のような風が吹いていて、さらにそんなことを思っています。
が、台風が変なコースを辿ったせいで秋が早く来ていて
被害を受けた方もおられるのだからそんないいことばかりでもないのだけど、、、
とはいえ、ちょっとキャパシティーをオーバーしていて、
作業ができない数日を過ごしています。
やらないといけないことを書き出したら、せめてこの不安は軽減すると思うのだけど、
書き出すのも億劫。
でも、今日の夕方には書き出そう。
そしてひとつ仕上げてしまおう。
そしたら10月に向けて進めます。
ここのところ、身辺の整理をしたいと思っています。
基本的にものが多すぎるし、ためすぎている。
収納箇所に全部ものが入っている状態(ところどころはみ出してる)は、
よくないです。
人はいつから老いるのだろう、というのも最近よく考えます。
たぶん、気がついたら老いているか病気になっているじゃないかなあと思うのです。
最初から老人のひとはいないのだから。
お元気だった方が、少しずつお年を召していくのを見て、
しみじみそう思います。
それは悲しいいことではなく、当たり前のことなのだけど、
でもそのときのために少しずつコンパクトにしていかないといけないはず。
それをいつからはじめるか、といったら、まあ60とかその辺りが目安かもしれないけれど、
区切りが来るたびに少しずつコンパクトにしていく方がいいように思いました。
でも、集めてきたこの無駄な愛おしい物たちは、ゴミにするわけにはいかない。
それは常々思っていることです。
遠く海を越えて、何十年もいろんな人の手を渡って私のもとにやってきたものを、
ここで終わりにする役目は果たしたくない。
なので、あと数年、このガラクタたちは思う存分大事にして、いい機会が来たら
手放そうと決めました。
さいわい安心して託せる人もいるし、いい旅を続けてくれると思うのです。
まあ、それはまだ少し先の話だけど、この夏そんな決心をしました。