5月が終わってしまうなあ。
今月はいろんなことがありました。
GWは新しい場所に行ったり、いろんな人に会えたし、
カタログができて、イベントがあったし、打ち上げまでできたし、
ずっと考えていたカードが4種類も印刷できたし、
あっぷあっぷしながら過ごしたけど上出来の5月です。
もう季節は春ではなく初夏だし、
そのうち梅雨が来そうだし、
6月からハガキの値段は上がるし、
いい季節はあともう少しの予感。
6月は一旦なにもない一月にすることができたので、
仕事とそれからこれからしたいことにじっくり取り組みたいと
思っています。
今できなかったらもうできない、と思うことがどんどん増えている。
そしてありがたいことに、今までしてきたことが複雑に絡み合って
何かになろうとしている感じがして、それが私にはとても心強いことです。
それと同時に途中になっていることも数多くあって、
整理しかけの箱ふたつ、ファイルが3つ、
捨てないといけないもの多数。
これも6月のうちにどうにかしたいものです。
先週の土日は久しぶりに食欲が止まってしまって
ゆっくり過ごしていましたが、ちょうどONE OK ROCKのライブの放送日でした。
わたしはWOWWOWは見れないから、むりだなーと思っていたけど、
IGのおかげでみることができ、2月と3月の感動(?)を思い返していました。
なんだかあれこれいわれているけれど、
わたしは彼らがロックだろうがロックじゃなかろうが、
洋楽のコピーだろうがなかろうが、あんまりそこには興味がありません。
人の胸を熱くすることができる、ということは純粋にただただすごいことです。
きっと泣きそうな気持ちでやってるんだろうなあ。
そして普段はとってもばかばかしい青年なんだろうな。
そんなことを思いながらちょっとまた胸を熱くしていました。
そういうものがあるのはいいことです。
それとは反対に、ちょっとまえに以前好きだった文筆業の方が
IGにかいていたことがどうも腑に落ちなくてちょっとむかむかしたり。
〜風、と揶揄していたのですが、そんなの誰だってなんだって
言ってみれば〜風。
なんの影響を受けていないものなんてこの世にはほとんどないはず。
もともと身内万歳な雰囲気のある方でしたが、
それを憧れの目で見ていた時は気になりませんでしたが、
ここ数年はそればかりがきになるようになり、
そのコメントを見て、がっかりしたというのが正直なところです。
フラットな目線を保つ、というのはすごく難しい。
自分は偏っている、と宣言するのも表現者としては恥ずべきことでないかと
私は思います。
私が雑誌が嫌いなのはそのあたりなのですが。
あとわかるやつだけがわかればいい、とかいうのも嫌いです。
じゃあ言わなきゃいいのに、と思うからです。
自分が頑張ったこと、よくできたこと、自分たちが素敵なことを
世の中に言いたい気持ちも理解できますが、
それだけだと、それだけだと思うのです。
それが何かの役になったり、誰かのためになることになっていてほしい、と
私は思うし、そういう人が好きです。
そう書いていて気付いたのは、私が苦手だと感じるのは
おしなべて自己満足な人たちです。
わたしも自己満足なところはもちろんありますが。
それがだめというのではなく、わたしはちょっと苦手です。
TAKAだって、きっともっと若くてクールでわかってるファンが欲しいんじゃないかなあと
思うんです。
なのにどうも暴走気味だったり、やたら年上だったり、笑、
望んでないファンも多そうで、それに苦しい思いをしている発言が多いし、
自分たちに期待をしないで、と言いながらも
ファンを励ますこともやめられなくて、またまたそんなファンが増えてしまう。
自分に期待しないで、と言ってしまうのは彼の若さだと思うのですが、
人の気持ちを動かしたいんだろうなあ、と見るたびに思います。
そもそもそうしようと思ってライブをしているのではなく、その場にいたら
そうしないではいられなくて、毎回思わずそう言ってしまっているんだろうな。
去年の今頃に、なんだこの恥ずかしいMCは、と思ってYouTubeを見ていたのになあ。
面白いものです。
6月、いいひと月にしたい。
7月になったらまた年を重ねますし、
いろいろ状況も変わるかもしれない。
そう思うと、来月は来年の春まで見越して過ごしたい一ヶ月です。