7月も終わろうとしています。
長かったような短かったような長かったような。
後半、調子を取り戻してきて元気です。
暑いけど。
そして先週から来年にむけて大きく後押ししてもらってる気分。
こういうのはゲン担ぎみたいなもんで、自分が前に進まないといけないから
いろんなことを都合よくそういう風にとらえるのもあると思うんだけど、
そんなのを差し引いても、自分の周りのいろんなことが前に進む後押しをしてくれています。
今年は前の職場が10年を迎える節目で、
その節目は退職しているわたしに取ってもいまだに節目です。
いろんなことのそれなりの答えが出てくるのは10年くらい必要なことがあります。
1年目の答えも、3年目の答えも、5年目の答えも、10年目の答えも
それぞれ違って、どれも間違いでなくどれもが課程で、答えなんてないものは
わかっていますが、それでも一つの結果として振り返ることができる。
今わたしは、10年前に前の職場で仕事に関わらせてもらった人と仕事をしています。
そして退職した職場とも緩やかに関係は続いていて、頼りになるのはやはりあそこで過ごした経験であり、
いざとなればアドバイスをくれる師匠です。
大学院を卒業するときに、自分が抱いた不安を少しでもどうにかするために
わたしは初めて新しい世界に足を踏み出しました。
それが正解だったのか間違いだったのか、まだわからないし、
いつまでもわからないかもしれないけれど、
安心して任せて付き合える人たちと生きていきたい、という願いは
あの時の自分の勇気のおかげでかなっています。
大丈夫よ!と、わたしの良いところも悪いところも知っていてくれるみんながそう言ってくれているから、
そうよね?!と半泣きでも先に進もうとしています。
そのためにはノートを作らないといけません。
これまでamelaboshopを通して何度も何度も練習してきたこと、
じんましんを全身に作りながら準備した個展、
どうなるのかわからないけれど必死で企画した百貨店との催事、
そして卒業してからずっと続けている仕事。
それを全部つぎ込めることなんてそうそうない。
多分これはわたしが飛び越えないといけない大きなステップです。
これさえ跳び越せたら、あとのステップはどんなに大きくても大丈夫なような気がする。
それはちょうど4年前に病院のベッドの上で強く思ったことでもあります。
あの時は思いだけはあったけど、どうしたらいいのかわからず、
具体的な姿も思い描けず、ただやらないといけないことだけは嫌というほどわかっていたけど、
そのためにはあとほんの少しの猶予があることと、もうほんの少しの猶予しかないことと、
最短のためにはわたしは遠回りしたほうがよさそうだ、と自分を少し甘やかしました。
それが良かったのか悪かったのか、それもわからないけど
(そんなことばっかりかいてますね)
そうでしかない現実が目の前にあって、自分が前向きであり、
それをサポートしてくれる人たちがいることを本当に嬉しく思っています。
そう、それでノートを作らないとな、と思ってとっておきのノートを出してきたら、
そこには多分2年前の個展が終わった後かな、中途半端に4ページくらい書いていました。笑
そしてこんな言葉を書いてなんて覚えてない。
自分の言葉なのか、誰かの言葉なのかも覚えていないくらいです。
dream
think
word
talk
write
do it
新しいノートで始めたかったけど、あえてこの続きに書いていこう。
amelaboの夢の最終地点は2年前の個展でした。
あそこで個展がしたい、と強く願って形にさせてもらいました。
夢が叶って、さてどうしようか、と思って書き始めた続きに
これから絶対に形にしないといけないことを書き留めていくのは良い感じがするでしょう?
もったいぶった書き方になりますが、季節が2回くらい変わる頃には告知します。
あと半年、どんなことがまちうけているかわからないけれど、
自分が書いた言葉に励まされながら、周りの人にも目一杯甘えて。
amelaboとしてはいつも、1つのことで5粒くらいおいしくないとしない、と決めています。
自己満足ではなく、自己犠牲もなく、誰かの負担だけにならず、関わった全ての人に喜んでもらえるようなこと。
同じことをしていけますように!