毎日が記憶喪失

毎日の記憶が曖昧で恐ろしい。
その時その時は冷静なつもりなだけに、振り返った時に、
あれ?なんも覚えてない!あれは昨日?今日?ってなってびっくりする。
テンパっている時にそうなるのは仕方ないんだけど、、、
おかげで時間の流れ方もいつもと全く違っていて、
長いのか短いのかよくわからない。
わあ〜〜〜〜となりながらも、多分、後からきっとゆっくり振り返れる。はず。
写真は残っている。
私があたふたしたところで、できることは限られているのに
本当に今これをしないといけないの?と思いながら部屋の整理をしたり、
溜め込んだ紙ものを整理して、?となってますが、
まあ、この先そんなことする余裕ないだろうからきっと必要なこと。
仕事場のことは否応なくずっとしていかないといけない。
しばらく自分のことはあまり構えなくなると思うから
環境を整えるいい機会です。
3週間、あっという間。
梅田に2回、ミナミに1回、神戸に2回、IKEAに3回行ったのが精一杯で、
福岡なんて行けるはずもなかった。(行くつもりやったんか!)
しかも、この連休は知らない間に時間が経っていて、
丸一日分の記憶が曖昧。多分余程疲れてたんだと思う。
明日からは機械も入っていて、あと2日もすれば完成します。
そこから少しだけ時間をかけて、飾ったり、飾ったりする楽しみがある。

このキャビネットは、今の部屋に引っ越すことが決まって必死で探して買ったもの。
とっても気に入っています。
でも、この部屋にあるのはあと数日。
仕事場に持って行く予定です。
ここしばらくはディスプレイではなく、ぎっしり物が入って収納棚と化していたので
最後に本来の役目を。
仕事場に行ったらしっかりディスプレイを頑張ってもらいます。
この部屋に引っ越す時に、この棚と机を買ったのでした。
そのあとに、本棚。それからPCを置いているテーブル。
それから椅子。
テーブルはもちろん部屋にあるけれど、椅子のいくつかは出張。
テーブル周りの主役だったものたちにも行ってもらう予定です。
だから、今の部屋のこの景色は後数日。
明日あたりちゃんと撮らないと、、、、
新しいものは極力買わないで、今愛用しているものを部屋から放出する感じで
準備してきました。
それでも、買わないといけないものだらけなんだけど。
新しく買ったものもいくつか。
どーしてもいつか自分の部屋につけたいと妄想していたものをいくつか。
そして委ねている部分があるから、そこは私にもわからないお楽しみの部分。
でも、きっととても私らしい空間になると思います。
とっても楽しみ。
家族にもきてくれる人たちにも友達にも気に入ってもらえますように!

毎日現場をのぞいているので、皆さんの働きぶりをしって、
大変な仕事だなあと思います。
0から作る方が楽なんだろうな、とも思います。
みなさん、一生懸命してくださって、本当にありがたい。
こんなに丁寧に作ってもらった、手作りの仕事場。
今度は私がここで一種懸命働くことで返していかないとなあと思います。
プロであること、というのをこの数年ずっと考えています。
自分が写真家だと言えば写真家だし、
作家だと言えば作家の時代です。
でも私はそれにはすごく違和感がある。
肩書きは、プロでないと名乗ってはいけない気がする。
じゃあ、プロってなんだ、ってことになる。
資格を取ったらプロなのか。
それは間違いではないけど、正解じゃないと思う。
資格を取ってもプロと呼べるレベルになるのには鍛錬が必要。
じゃあ、どこからがプロかと言えば、どんなことにも対応できるようになって、
求められることができるだけじゃなくて、こちらから相手が望んでいるであろうことを
読み取って提案して形にできるのがプロだと思う。
だから、自分ができることだけをしている人はプロではないと私は思っています。
ただそれが好きなだけか、上手なだけ。
私はプロでいたい。
自分の仕事でも、amelaboとしても。
数日前、ちょっとびっくりするようなことがあった。
仕事の依頼をもらったけど、私が何をしているのか多分理解してくれていなかった。
びっくりする、というよりは悲しかった。
そしてこれまでの自分がいかに恵まれてきたのかを知りました。
もちろん無意識にでもそんな思いがあって、常にハードルが高いところで
個展やイベントをさせてもらってきました。
先生たちにはなかなか合格点はもらえないから、
そうやって成長させてもらってきたのだと思う。
なんでもやるべきだと思うけど、わたしにはもうそんなに自由にしている時間はなさそうだから
しばらくは親しい人たちと確実にできること、そしてちいさくてもぎゅっと詰まったこと、
緩急をつけて楽しんでいこうと気持ちを新たにしました。
ふう、それにしても明日から日曜日まで、きっともうスピードだろうなあ。
もう開き直ってカメラマンになって楽しもう!