お墓参り

命日は9日でしたが、家族の都合で今日にお参り。
昨日、みんなが一番好きなお花屋さんでお花を作ってもらいました。
紫とピンクは母が好きだった色。
小柄だったけど、華やかな人でした。
でも、大人になって(11年前も大人でしたが)
母はどんな人だったんだろうと思う事が多くなりました。
なんだかよくわからない人だったなあ。
天真爛漫なようで、誰にも立ち入らせないようところのある人だった、と
今になれば思います。
何も考えてないだけだったのかもしれないけれど。
もう11年。
最後の日々は父にとってもとっても優しくしてもらって
子供のようになっていて、なんだかかわいらしい印象しか残ってない。
ずるいなあと思うくらい。

お墓参りして、命日のお参りだからお墓にもいきれいなお花をお供えして
いろいろと報告とお礼を言って、よろしくね、とお願いしておいた。
何度も書いているけれど、思いがけないいい事があったときは、
母からのプレゼント。
思いがけない嫌な事があったときは、
母からの警告、と思うようにしている。
だから、なぜかわからないけれど強く強く思いついた事があったら
自分で思ってるんじゃないのかなと思う。
スピリチャルなことは苦手だけれど、その事だけは逆らわないように
すると、なんだか少し楽になったような気がします。
今日はいつもとは少し違うコースでお墓参りの後の京都。
(たいてい寺町、錦、高島屋、、、)
お茶をするのもイノダが多いのだけど、今日はフランソワ。
家族で出かけると、いつまでこうしていられるかなあと思ってしまう。
たぶん11年ずっと思っている。
楽しければ楽しい分、ちょっと切なくなる。