写真

とても嬉しいお話がやってきて、ここのところ、カメラと写真のことを考えています。
私はどちらもやっぱりとても好きです。
物としてのカメラも、機械としてのカメラも、そして生み出される写真も。
今の写真だけでなく、大学時代に撮っていた物や、最近撮っているものも
見返しているのですが、当たり前だと言えば当たり前なのだけど、
昔撮っていたもののほうが断然好きなのです。
そりゃあまあ、10年くらいの間に撮った山ほどの中からのベストショットで、
さらにそこから10年以上たっても好きな写真なのだから、
最近撮ったものやiPhoneで簡単に撮った物と比べられる訳がないのだけど。
でも、ここのところカメラを持ち出して、ちょっと考えながら撮り始めているから
まあまあ気に入った物があったはずなのに、どれもこれも改めて見たら
さして好きではなく、ちょっと残念に思っているところです。
その写真をみたときに、その瞬間に戻れるような写真が撮りたい、
と変わらず思い続けています。
そのためには、そんな忘れない瞬間を持ち続けないといけない。
気持ちと体力と時間が足りないなあ。
特に体力。
ちょっと調子に乗るとやっぱり無理、と体から言われてしまう。
暖かくなったら少しは変わるかなあ。
もう寒いのはちょっとつらくなってきました。
最初に書いた嬉しいお話、もう少ししたら報告します。