イノリバコ

昨日の(もう一昨日か)お買い物。
chikuniさんとmadoさんとsucheaさんのコラボレーション箱。
本当はchikuniさんの蛇腹のライトが欲しい。
もう何年も。
でも、まあ少し勇気のいるお値段なのと、
うちにはライトが溢れているので、おいそれと導入できない。
2個ぐらい処分しないと新しいライトはお迎えできないなあ、、、
なので、今回はこのイノリバコにしました。
去年はpaper in the airを買いました。
あの作品はわたしの個人オーダーから生まれた作品。
book on the wallのような感じで、紙を飾れる物が欲しいのですが
オーダーって、、、、受け付けてますか?とおそるおそる聞き、
何となくのイメージ画を送ったら、うーん、そのうち考えて見積もりを送るよ〜と
返事が返ってきて、去年のchikuniさんの個展の直前に、
あめちゃん、こんなのできたけどどう?と写真が送られてきたのでした。
私が何となくのイメージで描いた物とは発送が真逆で、
それは紙を挟んでぶら下げる、というものでした。
大きさもある程度フレキシブルに対応できて、
大きい物は大きい物なりに、小さな物は小さなものなりに絶妙なバランスで。
このpaper in the airの大きさがB5の縦サイズがベストなのを確認して、
去年からカレンダーをB5に切り替えたのです。
私はもちろん、これを自作のカレンダー掛けにしていますが、
じつはそんなにお安くはありません。
作家物で、どれも粟谷さんが作ってるんだから当たり前なんだけど、
去年は、欲しいなあって言って友人や知人が、みんな少し高いなあ、、、って
言ってました。
私もそう思いますが、それは高い、といよりは、ちゃんと考えて買う値段になっている、ということ。
book on the wallもpaper in the airもすっごく大切にしています。
それは高いからだけじゃないけれど、買おうと決めたときには覚悟しているし、
覚悟する時はなにかを決意した時だったりもするし、
特別な物、としてとらえて扱っている。
それはそもそも粟谷さん自身がそうとらえて、そう作っているからなんだろうなと思います。
そんな思い入れの話をしたこともあるので、
わたしはわたしのカレンダーがpaper in the airに飾られているのを見ると、
すっごくうれしいです。
同じ気持ちで大切にしてくれているんだろうなあと思って。
この間のわたしの個展のあとに、かな主任がいいました。
ameちゃん、わたしこれ今度の個展で買うわ!
それは、カフェの方にメニューを吊るして下げていたpaper in the airのこと。
きっと2日間ずっとそばで見ていてほしくなっちゃったんだろうな、と思うと
なんだか一層嬉しい。
私のオーダーが商品化されたっていうのが本当に嬉しくって、
去年の淀屋橋での個展がデビューでしたが、すっごく嬉しかったし、
今年もバリエーションが増えて並んでいて、皆さんが悩んでいる姿をみて
さらに嬉しい気持ちになりました。
カレンダーだけじゃなくって、額装するより気軽に紙を傷つけないで飾る装置、ですから
なんでも飾って下さいね。
そしてイノリバコのなかには素敵なあれこれが。
明日朝に写真が撮れたらいいなあ。
ここのところ日記を頑張っています。
個展のときや、通販のメールでブログも楽しみです!と言って頂いたので
調子に乗って更新しています。