写真

ここのところ久しぶりに毎日たくさん写真を撮っていたのですが、
どれもこれも部屋の中の写真で、代わり映えがないことにやっと気づきました。
テーブルに置いているチビの置物と木と陶器の花器とその周辺は見るたびに好きで、
見るたびに撮ってしまうのだけど、あとで見ると、まあ毎回毎回同じような写真で
ちょっとあきれてしまいます。
ですが、朝の感じ、昼の感じ、夕方の感じ、がそれぞれに好きなので、
それが写っているとやっぱり嬉しい。
デジタル写真っていいなあと思うのは本当にこの瞬間です。
もういまからフィルムには帰れないだろうなあ、わたし。
部屋で写真を撮る時が一番集中しています。
ここで集中できなかったらどこでもできない。
息を止めて、撮りたいものが写るまで何回も。
普段はそんなことはほとんどしません。
いいな、と思って撮った一枚目がいつも大体一番いい。
うまく撮れなさそうなシチュエーションのときや、
あまり写真を撮らない方が良さそうな雰囲気の時は
もうカメラを出すことも、そもそも持っていくこともしないようにしています。
撮れない時は、撮りたいと思った景色を良く覚えておきたい。
でも、せめて部屋で撮る時は時々は練習というか、
こだわって撮る練習をしておきたいのだと思います。
カメラと仲良くなるためにも。
ということで、これは最近では貴重な外写真。
先月はまだ青々としていた銀杏が、黄色く染まって絨毯になっていました。
今年もあと半月。
そんな実感がどこにもないなあ。
来年の展望も去年のように事細かにはない。
だから叶えたいものを少しずつイラストでもいいから書き留めることにしました。