インスタは本当に気軽で、5分もあればポストできるから
こんなに続いています。
この日記は、気が向いた時にしか書かないけど、
わざわざ持っている場所なので続けています。
バーチャル駅長ブログは、そのどちらとも違います。
インスタほど手軽ではないし、手応えもよくわからないし、
とにかくすごい時間がかかっていて毎回1時間くらいかけて書いています。
多分手際が悪いんだと思うのです、、、
許可は必要だし、取材だからちゃんと聞いてこないといけないし、
パソコンからしか書けないし、
思っていた以上に大変なのですが、
やっと許可の取り方とか、書き方とかのリズムができてきて、
他の駅長さんのブログにコメントしたりする余裕もでき、
これまで写真を撮らせてくださいっていったことなかった場所でも
撮らせてもらうようになって、違う楽しみを実感するようになってきました。
前にも書いたかもしれないけど、バーチャル駅長に立候補したのは
違う視点を持ちたかったからです。
とはいえ、それがどういうことか自分でちゃんとわかっていなかったのですが、
数年前、まだインスタグラムが始まったばかりの頃、
まだなじみでないお店に行ってどきどきしながら写真を撮らせもらったこと、
それをきっかけに仲良くなっていったこと、
そんな時のことを思い出しながら写真を撮らせてもらっています。
最近はあまり店の写真を撮っていませんでした。
よく知ったお店の場合は遠慮なく撮らせてもらうけれど、
撮影禁止にしている場所もあるし、
写真撮影に敏感になっているお店も少なくありません。
よく知った方だと、ameさんはよく知ってるからいいよ!といってくれますが、
それをインスタにあげたら、他の人が自由にとっていい場所かと思ってしまうこともあるかもなあ、
とも思うし、自分も写真を撮りに行っているわけではないから、
その場の雰囲気や関係を壊したくないな、と思うようになりました。
でもバーチャルブログではのその真逆を行かねばなりません。
邪魔にならないように、でもその場所が素敵に見えるように
そして自分もテンパらないように撮らねばならないのはなかなか大変です。
違う視点ってこういうことか、、、と自分で言ったはずの言葉に納得する日々。
でもそれはマイナスなことではなく、とても新鮮で嬉しい発見です。
私はいつの間にか不自由になっていたのだな、と気づいています。
たくさんの人が見ていてくれているIGは、少しいろんなことを気にします。
いろいろ気にして、結局のところ気にしないでいいポストしかしなくなります。
素敵な場所の写真を撮るのは楽しいけれど、
私自身は自分の中でそれはちょっと違うな、と思っている気持ちも強くなっています。
誰かがつくった素敵な場所はどう撮ったって素敵なので、なんとなくフェアじゃないきがするのです。
自分のテーブルやインテリアは、自分で選んで並べたものだから、
それが素敵に写るととっても嬉しい。
でも今のインスタグラムの流行りは、前以上にお店案内だったり、
新築のお家紹介だったり、作りこんだテーブル写真だったり、
洋服のコーディネートとか、レシピなんだろうなあと思いますが、
私はもう自分のスタイルでやっていきたいなあと思っています。
あれ、何を書きたいかよくわからなくなってきた。
とにかくそうやって、ちょっとかっこつけてた私ですが、
バーチャル駅長はちょっと必死です。
そもそも内弁慶で、照れ屋です。
慣れない場所に行って、取材させてくださいってお願いして、
バーチャル駅長の説明して、写真撮って取材するなんて
かなり必死にならないとできません。
(だからちょいちょいよく知った場所に取材に行ってほっと一息ついてます)
それが自分の新しい部分を開いていってくれている実感が出てきました。
今日は大好きな海岸通りで、4軒も取材できました。
よく知ってる場所2つと、初めて話した場所2つ。
20代の頃からあんまり変わらないことしてるなあと
ちょっと呆れますが、それでもいいや。
していることは同じでも、気持ちは違います。