久しぶりの日記

久しぶりの日記です。
ほぼ1年ぶり。
それもお知らせだから、日記を書くのは去年の8月以来です。
去年の8月からいままでなにをしていたかなあと思ってももううまく思い返せません。
書き残しておかないとなあと思います。
去年はつくりらの連載があったから、日記のかわりに文章を書く機会があったけれど思い返したら今年は全然書いていなかった、、、
しかも、このサイトのサービスも来月で終了です。
tokyo.bbsの時代からお世話になっていたので
とっても寂しい。
tokyo.bbsって書いたけど、それがなんだったのか
あんまり覚えていないけど、日記を更新できるシステムで、どうにかなんとかして、ホームページに組み込んで写真日記を書いていました。
それが大学生の頃。
大学院生のころも少しは継続していたはずだけど、
サービスがなくなったかなにかで、消滅。
(多分、時代がブログへと移ったのでした)
大学院を修了して、勤務医になった時に、
写真のある生活を取り戻したくて、プチを始めたのでした。
その途中でインスタグラムが始まって、今に至ります。ここの日記の役割はいまはほとんどをインスタグラムが担っているけど、ちゃんと考えてパソコンで文章を書く大事な時間でもありました。
今年は、1月に人生最後(と思いたい)の試験があって
それに自分の全部を使い果して1年が始まり、
2月は久々に沖縄に行き、新しい年をがんばろう!と
鼻息荒く頑張ろうとしたら、謎の首痛に悩まされ
パソコンに向かわない生活がそこで定着してしまった感じがあります。
あれは、辛かったなあ。
多分、ストレートネックなのだと思うのですが、
自分の体が自分の体じゃないみたいな、本当に病みそうな期間でした。
思い出しただけでもちょっと気が滅入ってしまう。
幸い(?)周囲に同時期に同じ症状で苦しんだ人たちが数名いて、
お互いに励まし合いながら、試行錯誤して今は過去のものとなっているけど、思うに、ちょっと意気込み過ぎたんだろうな、と思っています。
直接的には姿勢とか、首の位置が原因だと思うんだけど、なんでそうなるかというと、ちょっと不安な前のめりだったんじゃないかな、と。。。
わからないけど、そんな気がします。
3、4、5、6月も、決して好調ではなく、
大げさだけど近年稀に見るスランプを経験し、
仕事しかしていませんでした。
それが当たり前、それでも十分なのだけど、去年に比べたらそれなりに時間もちょっとあるのに
趣味のことをしたい気持ちがわかない、というのはなかなかしんどいことでした。
おりしも、求人とビルの外装工事も重なり、まさに視界不明瞭。
このまま趣味のこと(amelabo)はないのが日常になるのかなあ、とぼんやり思っていました。
そんなときに来たのが、先日出版されたcasual hand writing lifeの取材のお話で、初めましての方ばかりが、東京からたくさんいらしてくれての撮影はほんっとうに楽しくって、脳みそが、ぱ〜〜〜〜っと明るくなりました。
本当に嬉しかったなあ。
そのあたりから息を吹き返し、9月には念願の医院でのワークショップを始めることができました。
10月には健康にまつわるワークショップとしてSORA鍼灸院さんにきてもらうこともできました。
11月は去年に引き続きamelaboSHOPが開催でき、
初めて東京でワークショップをさせてもらいました。
11月を嵐のように過ごしてしまったぶん、
12月は再会も多く、嬉しい限りです。
今はちょっとしばらく立ち止まってこの秋から起きたことをじっくり噛み締めたいなあと思っています。
趣味のこと主体で書いたけれど、仕事は2年目で、スタッフさんが変わるという大きな変化がありました。
あとは1年目にできなかったこと、2年目だからできること、そんなことも見えてきました。
来てくださる患者さんが増えて、違う年齢層の方も増え、毎日が新しく、患者さんに一緒に医院を作ってもらっているなあとしみじみと感じます。
どれもこれも一方通行ではないことばかりです。
全部がそうだなと思います。
今年は3年ぶりにクリスマスリース教室にいきました。
私はよく、「お茶とリースは本気」とずっと言いながら取り組んでいました。
だいたいのことはあまり人に習わないで、自分で勉強してやってきたけれどお茶とリースには先生がいるからかもしれない。
単にうまくなりたい、というだけでなく、それぞれの過程のなかに共通する何かがあって、それが私はとても好きなのだと思う。
そんな長い時間でない一区切りの間に自分の至らなさと、自分の成長を実感できることかな。
毎度自分を試す感じが好きで、「お茶とリースは本気」といっていたのだと思います。
その瞬間は、徐々に作品を作る場面や、ワークショップをする場面、イベントを企画する場面に広がったり置き換わったりしていますが、3年ぶりに先生の教室でリースを作って、作れなかった2年の月日のことを
ぼんやりと実感しました。
ふう。
今年のリースの出来は、自分的には正直イマイチです。とりとめなく、アクセントなく仕上がってしまった。
原因はわかるような気がする。
私に完成した姿のイメージがなかったせいだと思う。
きっと、なんでもそうなんだと思う。
来年は、したいことがいろいろあります。
しないといけないこともいろいろある。
それを全部楽しむためには、変えていかないといけないところもあります。
もっと自分を切り替えて、
もっと休むべきところは休み、だらだらするときは
思い切りだらだらして、時には遠出もできるぐらい効率よくなりたい。
長年私を記録してくれたこの日記とも年が明けたらお別れだからそれもどうにかしないと。
来年はこうやってまた心の内を記せるようになりますように。