模様替え

部屋をほんの少し模様替え。
模様替えできるほど体調も良くなってきた、ということでとても嬉しい。
一年ちょっとまえに引っ越して、手つかずのままのところもあるこの部屋。
少しずつ整理をしながら、あまりの物の多さに辟易しながらも、
でもどれも思い入れがあって手放せるわけもなく、
ちょっと困っています。
私の部屋に一番の影響を与えてくれたのはdieciのオーナーご夫妻。
ご自宅に遊びにいかせていただいたのが引っ越し間もない頃で
目からウロコが落ちる思いがしたのを忘れません。
本当にここで暮らしているの?というくらい素晴らしい空間で
住むということ、暮らすということを根底から変えてくれた空間でした。
テーブルはキッチンのそばにないといけない訳はなく、
ライトだって必要な明るさがあればいい訳で、
何を暮らしの真ん中にするか決めたらいいのか、と思わせてくれました。
結果、私が選んだのはお茶を真ん中にする暮らしでした。
毎日部屋にいる時間はとても限られていてゆっくりできるのは夜の時間だけ。
食事をゆっくり作る余裕もなく、唯一楽しめるのがお茶の時間でした。
だからテーブルのそばにはお茶の道具が揃った、そんな空間を目指しました。
部屋に戻れるようになって、仕事に復帰しても、
おそらく前の生活と同じではなく、少し変わっていくと思います。
もう少し明るくしないといけないだろうし、生活することをもう少し意識しないといけないと思います。
それをどうやって作っていくかも楽しみ。
いまは、ちまちまといろんな道具のあれこれを整理するのに夢中ですが。