amelaboshop in fukuoka 終了いたしました!

日記を書く余裕なく過ごしてしまいましたが、
皆様のお陰で10月25日26日、福岡三越でのamelaboshopは大盛況のうち
無事終えることができました。
本当にありがとうございました。
7月に芦屋のCHECK&STRIPEさんでの催事のときに、CHECKさんの部長さんが
あめさん、福岡に一緒に行こうよ!、と誘って下さったのです。
そのときはまさか実現すると思っていなかったのですが、
あれよあれよとお話を進めて下さって、今回こんな夢のようなことが実現しました。
2回目のSHOPが百貨店!という身に余る光栄とプレッシャーと期待と不安が
入り交じった日々を過ごしましたが、CHECKさんはじめ、友人、家族の協力あって、
無事準備を終え、現地での設営準備も無事でき、当日を迎えることができました。
本当にたくさんの方のお力添えを頂き、というか、もうそれだけで成り立っているような
仮想shopなので、こんな形で2回目を迎えられて本当に嬉しかったです。

今回は新しいプロダクトのトートとバッジのお披露目でもありました。
芦屋での催事には本当にたくさんの方にいらして頂きましたが、それは今まで細々とでも
小さな活動をさせて頂いたからのこと。
今回は遠くはなれた福岡で、しかも百貨店で、お店は2回目、、、
なにもかもが無謀すぎましたが、福岡でもたくさんのお客様にお越し頂き、
本当に嬉しかったです。
手芸、ソーイングが好きな方にとっては殿堂のようなCHECKさんのイベントにおいて、
私のブースに真っ先にきて頂ける方は、もう間違いなくIGを見てきて下さった方だと
すぐ分かるので、どぎまぎしながらも話しかけさせてもらったり、
お客様から話しかけて頂いたり、本当に楽しい時間でした。
小さなお子様をお連れの方が多く、きっと大変だっただろうに本当にありがたい、、、と
思うと同時に、みなさん本当にかわいらしくて素敵で優しく朗らかで、
本当に楽しかったです。
そもそもちょっと、いや、だいぶ緊張しいのわたしですから、
かなりしどろもどろだったのですが、皆様の優しさに助けられました。
本当にありがとうございました。

そして今回も大好きなお茶とお菓子を持っていきました。
amelaboshopはセレクトショップができたらいいなあと思って始めました。
毎日のなかでちょっと贅沢なひとときを作り出してくれる素敵なものたちを
紹介したい、という気持ちからです。
世の中にはすでにそんな素敵な物はたくさんあるので、わざわざ私が紹介しなくても、という
気持ちももちろんあるのですが、どうしてもしたかったことでもありました。
頼まれてもいないのに力一杯紹介したくなるモノだけを集めて紹介したい。
それぞれの生産者の方に代わって私が出しゃばって紹介したい!そんな気持ちで始めたのです。
私自身はこういう催事のときに、がっちり生産者や作者の方が目の前にいて、、、
というのは苦手です。
なんだか居心地が悪いことが多い、、、ような気がするのです。
ご自身の個展だとそんな感じはないし、作者自身がいらっしゃらないお店では
もちろんなそんなことはない。
きっと私の好きなひとたちは自分の作った物をこれでもか、と説明するのは
苦手な人たちなのだと思うし、そういう人が私は好きなのだと思います。
そして、私は自分の作った物はさておき、自分の好きな物は力一杯説明したいタイプの人間です。
なので、芦屋のときからamelaboshopは私が選んだ物を私が紹介して販売する、という形にさせてもらっています。そして、話しかけるのが苦手な方も多いでしょうし、くどくどと説明を聞くのが苦手な方もいらっしゃると思うので、説明を読んだらだいたいの背景が分かるように、、、と思って用意しています。(そんな状況でなかなか長文を読むのは難しいとは思うのですが、、、)
今回はセレクトしたお茶はuffuさんのミラクルとシナモン。
ミラクルは前回の芦屋でのときに続いて2回目です。やっぱりこれは外せなかったので、、、
ルイボスにベルガモット(アールグレイ)の香りが付いた、本当にミラクルなお茶です。
(ウーフさんではソレイユ、という名前です)
それと、これからの季節にあわせてシナモンティーを。
私はこのブレンドと出会うまで家でわざわざミルクティーをいれたことがなかったのですが、
このシナモンティーはおうちでも飲みたいおいしさ。
今回もパッケージを自筆で書かせて頂きました。
各30ずつなのでイラストも描けるかな、と思って描いたのですが、
途中からスプーンがしゃもじになってしまい、ごめんなさい、、、

そして友人の作ってくれたイチジクケーキ!
お菓子の横に添えた紹介文を掲載します。
”会うたびに元気と刺激をくれる友達がいます。
そんな彼女が丁寧に作るお菓子は本当においしくて、
おいしいと知っているのに、久しぶりに食べたらいつもさらに
おいしくなっている。
私もがんばらなくちゃ!と思わせてくれる、そんな友達です。
いつか一緒になにかしようね、と何年も言い続けてきたので、
こうして私のお店のためにお菓子を作ってもらえて本当に嬉しいのです。
今回は彼女がずっと作り続けている、私も大好きなイチジクの
ケーキをお願いしました。
国産の無添加赤ワインで煮込んだトルコ産ドライ白イチジクを
焼き込んだパウンドケーキ。
イチジクのプチプチとした食感がとってもおいしいのです。
大切な時間にゆっくり食べて頂けたら嬉しいです。
(彼女の写真やお菓子はinstagramの”cocoasourcils”の
 アカウントでお楽しみいただけます)”

そして、ラクレさんのくるみクッキー。
思い出深いお菓子であり、今回の福岡でのSHOPに欠かせないお菓子でした。
ラクレさんのお菓子の紹介文はそのままamelaboshopのご挨拶文となってしまいました。
”人と人を結びつけてくれる“旅するお菓子”。
ラクレさんのお菓子は、わたしにとってここ数年に起こった
素晴らしい出会いの数々の象徴のような存在です。
2年前の春、“焼き菓子好きのameさんに食べてもらいたい!”、
と福岡の友人がわざわざ送ってくれたのがラクレさんのお菓子。
おいしいだけでなく、それはとっても優しい味がしました。
いつかこれを買いにいきたい!と心に決めたその年の夏の終わり、
福岡への初めての旅が実現しました。
写真と短い文章を通して知り合った、まだ会った事のない、
でもとてもよく知っている友人たちに会いにいく不思議な旅。
写真や好きな物が導いてくれた出会いは、とても幸せな経験を
もたらしてくれました。
そしてそれからも、私はたくさんの友人たちからラクレさんの
お菓子を頂きました。
福岡から大阪経由でやってきたり、東京経由でやってきたり、、
送り主の優しい気持ちと一緒にやってくる、まさに“旅するお菓子”。
そして、今回ご縁があってこの大好きな街、福岡でお店をさせて
もらうという夢のようなお話を頂きました。
私の故郷は神戸ですが、福岡でこのような機会を得られたことは、
まるで故郷に錦を飾るような気持ちでいます。
本当にありがとうございます。”
まだまだ書きたいことがたくさん!とりあえずはここまで、、、