週末のメールマガジン

毎週金曜日に届くメールマガジンがあります。
もう購読してどのくらいになるんだろう。
大阪に住んでいたときにはもう購読していた覚えがあります。
ああ、これが入荷してるんだ!と見て、週末神戸に帰ったり、
お店にいけないときもずっと影響を受け続けているのはこのきれいなメールマガジンのおかげだと思っています。
amelabo girlsのみんなも、それぞれお店にすぐいける環境にあるのに
熱心なメルマガ読者。
遊ぶ約束をしたときに、あ、ハオス行っていい?と言われたら、
もしかしてあのボーダーの見たいんじゃない?とかお互いにわかってしまうくらいです。
よくあるメルマガよりずっときれいで、見ているだけでお見せになった気分になる
丁寧な作りだからずっと購読しているんだろうなあと思います。
とはいえ、そのシーズンのお買い物はもう頭打ち、、、という頃は
目の毒なのでなるべくなら見たくないのですが、それでも見てしまう魅惑のメルマガ、、、
で、昨日もそんなメルマガが届いていました。
そしていつもはクリックしないところを押したら!
そこには見覚えのあるカップの写真が。
驚いて読んだら、それは10月のイベントをお手伝いして下さった
ハオスのスタッフさんがわたしのことを書いて下さっていた記事でした。
http://daily.tasteandtouch.jp/post/133788046890
夜中に読んで、不覚にも少しほろりとしてしまった。
そんな風に思っていて下さったなんて!
嬉しすぎるので、ここに転載しておきます。
“amelaboさんの個展を TASTE&TOUCH DECO で開催したのは約1ヶ月前のこと。
期間中の 3日間は ameさんと可愛い 3人の女の子 ( amelabo girls ) と一緒に私たちスタッフも少しだけお手伝いをさせていただきました。
まるで ameさんのお部屋におじゃましたかのような空間に、
お越しくださった方々もうっとりと、とても心地よさそうに過ごされていて、
その姿を見ているだけで胸がいっぱいになったのを覚えています。
amelabo girls の Kさん、Hさん、Tさんも喫茶室を楽しそうに切り盛りされていて、
その懸命な姿はきらきらと眩しく映り、最終日になると翌日から一緒に過ごせないことを惜しむくらいすっかり amelabo girls の一員のような気持ちになっていた私たち。。
個展が終わり後片付けに来られていた ameさんからいただいたマグカップはそんな温かくて円い時間を今に繋ぐ大切な宝物になっています。
きっと多くの方が SNS を通して amelaboさんと出会われていることと思いますが、
顔を合わせて出会うことだけが「 本物 」ではないということを ameさんには教わった気がします。
どんな方法でも人の心に響くものは ( 残ってゆくものは ) 結局「 優しさ 」なのだと思います。
それくらい彼女の平等な優しさはいつお会いしても心地よい。
きっとそんな温かさが写真と言葉から溶けだして多くの人を魅了し続けているのでしょう。
あれから季節がひとつ進み、お疲れさま会をしましょうと誘ってくださったのもやっぱり ameさん。
1ヶ月振りの amelabo girls との再会も「 感動 」という言葉がぴったりでした。
個展にいらしてくださった皆様と同じように、私たちの目線でも大切な時間が育まれていたことを改めて実感しました。しあわせなことです。
ameさん、改めてありがとうございました。また一緒に楽しいことが出来ますように!
2015.11.23”
ハオスさんは私にとって、本当に憧れのお店であり、憧れの人たちです。
いつも常に素敵で、そこにいる方々はいつも優しく穏やかで明るく丁寧で、
いつも嬉しい気持ちにさせてくれる。
そんな人たちの場所をお借りして、一緒に過ごさせてもらうなんて、
本当に夢のようだったし、とても緊張の時間でもありました。
あんな場所をお借りして大々的にイベントをさせて頂く以上、
ご迷惑をおかけしてはいけない、という気持ちもとっても強くありました。
オーナーの金子さんが私を理解し、私の夢を後押しして下さって実現したイベントですが、
スタッフさんたちはどれだけ私のことをわかって下さっているのかなあと、
不安に思っていたりもしました。
IGでだけ活動している得体の知れない人だと思われているだろうなあ、とか、、、
かといって、こんなことがしたいんです、と言葉に明確にできるなにかがあるわけでなく、
わたしにはぼんやりとしたイメージとビジョンしかなく、
それを感じ取って下さった金子さんが形にする手助けをしてくれて、
当日のあれこれを友人達とスタッフさんに協力して頂いて、
あとは一緒に体験して頂いてわかってもらえたらいいなあと思っていました。
ただ、今回の個展は盛りだくさんだったのと、時間が短かったため、私はスタッフさんとは
あまりあれこれお話しする時間がなく、amelabogirlsが楽しそうにスタッフさんと話して
どんどん仲良くなっているのをちょいちょい見かけては少しジェラシーな視線を送っていました、、、、、
1日目の途中スタッフさんが、お越し下さるお客様が皆さん本当に幸せそうですね、
と声をかけて下さって本当に嬉しかったのです。
ああ、錯覚じゃないのね!!という感じと、わかって頂けたんだ〜という喜びでした。
まだ言葉にできない、あの感じ。
幻みたいな、言葉にもならない錯覚みたいな、共感のような、
よくわからない幸せな気持ちは本当にあるんだなあ、と思って本当に嬉しかった。
2日目が始まるころには、今日で終わるのが寂しいとまで言ってもらって、
本当に全員で心から嬉しさをかみしめました。
(明日もくるわよね?って言われてたamelabogirlが一人いましたが、、、)
それからひと月たって、タイミングよく全員でお疲れさま会を開催できました。
それはそれは本当に夢のような時間で、全員、もう一度最初から巻き戻したい、、、と
心底願ったほどです。
そんなことを口々に言うわたしたちに、
「またすればいいんですよ!」
と言って下さったのが、このブログを書いてくれた彼女です。
書いて下さったことのすべてが嬉しく、すべてがご褒美のよう。
本当に本当に嬉しくて、今日かな主任と喜びを分かち合いました。

”平等な優しさ”
どうしてそんな風に書いてくれたのだろう、と思って、嬉しくて嬉しくてたまらない言葉です。
わたしが優しいかどうかは甚だ疑問で、優しくありたいとは願っていますが、
等しくありたい、というのは心から願っていることです。
できないかもしれないけれど、できるだけそうありたい、と思い続けています。
もともと、本当に心が狭く、垣根は高く、すぐに人と打ち解けることもなく、
よそよそしいわたしですが、ある部分だけはできるだけ平たく、垣根は低くありたいと願っています。
すべてを自分の中にとどめておきたい狭い心を我慢して、
できるだけ開け放ったときに、びっくりするようなことが起きることを知ったからだと思います。
あの2日間、私は本当に本当に楽しくて、思い出すだけでも胸が一杯になりますが、
それをこんなふうに思っていてもらっていたなんて知って、
さらにさらに喜びがましています。
Iさん、Aさん、本当にありがとうございました。
また、必ず!!!
そして、ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、改めて本当にありがとうございました。