1月

写真はたくさん撮っているのに、日記も気持ちも追いつかない。
空いてる時間に取り付かれたようにフェルトを作っているせいと、
年が明けてから仕事関係の集まりが多くてびっくりしています。
(今月だけで5回もある!!!)
先週は木土日、とどっぷり仕事の集まりでした。
わたしは自分の仕事は好きだけれど、仕事の業界の人は大変苦手なので
あまり集まりが好きではないのですが、木曜日と日曜日は勉強会のようなものだったから
それはそれで楽しかった。
木曜日は説明会と言った方がよく、こういってはなんですがわかりにくい説明会で、
それを理解するのが楽しかった。
(たまたま理解できたからいいようなもんだけど、、、)
日曜日は、それはそれは素敵な先生が目から鱗が落ちるくらい明確に分かりやすくシステマチックに
教えて下さったので、9時から5時までぶっ通しでも楽しかったくらい。
(へとへとになったけど)
頭のいい人って本当にすごいなあ。
あの情熱はどこからくるんだろう、と思ってしまう。
仕事だから、っていうのではあんな感じにはならないだろうな。
お金のためだけでもなさそう。
かといって熱弁を振るう訳でもなく、
趣味で好きでやっていることが仕事になっている、というような感じでした。
あんなギラギラした感じのない先生、私はあまり知らない。
かといって、頭のいい人特有の冷たい感じやずるい感じもあまりない。
すぐそんなことを感じてしまうのは、あまりいいことではないとは思うのだけど、
こういう人から受ける印象、みたいなものは、どこがそう感じさせるのかなとか
思うのが楽しくてついつい考えてしまいます。
隣の芝生は青い、というのはよく言ったもので、
わたしはわたしの業界が最悪なのだと思っていたけれど、
有り難いことにいろんな業界の方と接する機会を得て、
私の好きな人たちもそれぞれその人たちの業界をそんなに好きな訳じゃないかもな、と
いうことも分かってきました。
きっとどこにいっても同じなんだろうな。
だから、業界の人たちとはそれなりに繋がっていた方がいいし、
隣の芝生は青くないと知っていた方がいいし、
違う業界の人たちとは楽しい時間を共有できたらいいなあと改めて思いました。
この日は3年ぶりに会う人もいる前の職場のみなさんの勉強会に混ぜてもらったのだけど、
鍵の暗証番号も手が覚えていたし、3年ぶりでもあっという間になんだかずっと一緒だったような錯覚に。
まあ、絶対に錯覚なんだけど。
でも在籍していたころにはわたしはもっといやなやつだっただろうし、
それを許してくれていた先輩同僚後輩には本当に感謝だなあと思って過ごしました。
こうして戻れる場所があることは本当に嬉しい。
なかなかハードな職場だったけど、あそこで頑張ったから今のわたしのすべてがあります。
帰り道、へとへとだったけど楽しみにしていたカツサンドを持って帰ろう〜と思って
待っている途中にIGをみていたら、師匠がほんの近くにいる気配を感じたので
メールしてみたら大正解!!
本当なら一緒にカツサンド食べれたらよかったんだけど、もうわたしのほかほかの
お持ち帰りができてしまっていたので、お茶をすることに。
師匠は私が大阪で暮らしたからこそ出会えた人。
大阪で暮らしたのは前の職場に勤めていたからこそ。
そして神戸を離れたのが寂しくて、大好きなお店にあるものと似ているから、という
理由で通い始めたからこそ。
なんだかバランスのいい日曜日でした。