珍らしい写真

調子の悪い土曜日。
調子悪い時は、目をさます前からなんとなく予感がある。
ああ、今日はダメかなあと思う。
平日にこうならないのは、きっと体が頑張っているんだろう、と思うことにする。
胃が全く動いていない気配。
これに気づかないで、ごくごく水を飲んだり、そのままフラフラ出かけたらえらいことになるのをもう学んでいるので、こういう時はゆっくり血が巡ってくるのを待つ感じ。
お灸したり、温めたり、と幾つかどんどんダメになっていくのを食い止める方法がわかってきました。
今日は夕方前にやっと復活。
少しコントロールできるようになったのはありがたいことだけど、
ちっとも嬉しくない。
子供の頃からタフな方では全くもってなかったけれど、
眠ると回復していたし、甘いものをとると元気になっていたのになあ。
最近はその方法はもうあまり効かない。
とことんダメな時は、眠っても眠っても、目を覚まして調子の悪いまま。
健康を失うと戻らないのだ、とわかった頃には遅いのだなあ。
とほほ。
去年までの私なら、このままふて寝をするのですが、今年は少し前向きです。
悔しい。
こうならない方法があるはず。
何が悪かったんだろうとずっと考えています。
そうしたら思い当たる節が3つくらいある。
私は暑くなって熱がこもっても具合が悪くなるので、クーラーをつけないでいる、というのは
少し不安なのだけど。
それと、もしピロリ菌がいるのならそれをやっつけてみよう。
最近あまり使ってなかった方のカメラの使い方をほとんど忘れていたので、
少し元気になってからあれこれ撮影。
ピントの合い具合とボケ具合とシャッタースピードを確認していたら
思いがけずちょっと好きな写真が撮れた。
青いカーペットと黄色のクッションが好き。
(今、この黄色いクッションにのかって書いてます)
カメラで撮るなら、断然α7Rで撮ると綺麗です。
あのカメラを手に入れてから(もう1年半以上経つけど)他のカメラを使う気がなくなるほどに。
でも、本当に綺麗に撮らせてくれるからこそ、あまり持ち歩けない。
外でそんなに集中して撮れないし、私はフィルムの頃からスナップシューターだったので、
外で撮るなら気軽なカメラとの方が相性がいいようです。
なら GRが最適なんだけど、後もうちょっと、、、の部分をこのダイアルが多いfujiをもう少し使いこなしたい。
この間 aliさんで写真を撮らせてもらった時に、いつも思うけど撮るのが早いよね、と言われました。

話の腰を折っても撮りたかったのはこの景色。
窓の外が夕暮れの青で、それが窓と憧れのオニオンボトルに写っていて、
壁は照明の赤が反射してピンクに染まっていてどれもがたまらなく好きだった。
写真を撮るのが早いのは、好きだと思ったその景色を撮れるか/撮れないか、のどちらかだとわかっているからだと思います。
2、3枚撮って、よしっ!がなければ、それは撮れないということです。
しつこくとってもいい環境だったり撮らないといけなかったら頑張るけれど、
そうでなかったらあっさり諦めます。
だから早いんだろうなあ。
でも、多分褒め言葉で言ってくれていたから嬉しい。
彼らのセンスと人柄が本当に好きです。
季節が変わるごとくらいに、ひょこっと会いに行くのが好き。
春に行った時からずっと欲しいものがあったのだけど、なんとなく保留にしていました。
一つは理由はよくわからない。
もう一つは用途が思いつかなかったから保留にしていました。
前者はまだあって、後者はなくなっていました。
その後者を買った人がそれを酒器入れに使うと言って、私は思わず地団駄を踏んだけれど。
そうかあ、それがあったのかあ。
私はあれに茶器を入れたらよかったのよ、、、そう思ったら悔しくてたまらないけれど、
いい勉強をさせてもらった気分。
買わなかったもので、こんな気持ちになれるのもいいもんだなあと思います。
私はイベントであまり買い物ができません。
友達と一緒の時も基本的にはあまり買い物ができないタイプです。
落ち着かないと買い物できないんだろうなあ。
(旅先を除く)
ふるどうぐ市は毎年行っているけれど、あそこではほとんど買い物ができません。
物が多すぎて、人が多すぎて。
ささっと見て、パパッと値段を見て勉強する感じです。
もう何年も行ってないけれどともしびともそんな感じ。
なんだ、写真と同じか。