お客様相談室

(本文と写真は関係ありません)
お客様相談室に電話をした事はありますか。
わたしはほとんどありません。
そしてサポート電話とかは全然繋がらないものだと思っています。
(何のせいでそう思ったのかも覚えていませんが、、、、)
けれど、夏頃に使っていた家具でちょっとしたアクシデントがありました。
(ちなみにそれはいつも写真に写っているものではなく、廃盤になっています)
悩んだ末に、お客様相談室に電話しました。
相談室というのは、たぶん、私が想像するに、クレーマー窓口に等しいのではないかと
思うし、たぶんディフェンシヴな対応を取るだろうなあと、
やだなあと気が重くなりながらも仕方なく電話をかけたのですが、
お電話の窓口の方はそういう感じはさせずに
状況を把握し、近くの店舗の者を派遣します、と言ってくれ、
数日後に店舗の人が来て、丁寧に対応し、商品を持ち帰り、現状の写真を
取って帰られました。
さて、いつものごとく話が長くなるので中略。
結果、理由はよくわからないけれど、商品が原因なのは疑いもなく、
使用状況が極端なものでもなかったので、修繕させて下さい、とのお返事で
その後、見積もりおよび見積もり立ち会い、修繕と続いていくのですが、
私は電話がどうにも苦手で、しかも、少し先の予定を決めるのが億劫な状況だったので
見積もりをのばしのばしにし、たびたび遠慮がちに、どうなってますか〜〜とお電話を
いただき、やっと見積もりの日を決めたらインフルエンザにかかり、、、と本当に
手のかかる顧客だったと思うのですが、終始とても丁寧に対応して頂き、
先日ようやく修繕も終わったのです。
本来なら、ああ、めんどくさかった、と思うところなのですが、
(実際、まあまあ面倒ではありました)
改めてその会社が好きになりました。
窓口の方に最後に送る書類にお手紙を添えてしまうくらいに。
2回来てくれた店舗の方もとても感じがよく、
2回目はいろいろ違うお話をしてしまったくらいで、
今度お店にいくときはその方に会えたらなあと思っています。
これがもし、いやな気持ちに少しでもなってしまったら、
きっとこの先そこの商品を買うのはなんとなく気が引けてしまったのだと思うのだけど
小学生の頃から好きだったこのブランドをますます好きになってしまいました。
もう書いてもいいかな。
そんな素敵な対応をしてくれたのは良品計画のみなさんです。
まだ子供だった頃、店舗が側になく、高校生だった姉が遠くのどこかで
買ってきた見た事もないシンプルなパルプでできたファイルやノートに
憧れて憧れて、そのトラウマなのか、もう恥ずかしいくらいずっとすきなのです。
学生時代は文房具、一人暮らしを始めたときは、無印で!と決めていたし、
ずいぶん大人になったいまでも、かなりの部分でお世話になっている。
というわけで、トラブルがあって、大好きな無印がまた好きになってしまいました。
すばらしいなあ。
仕事の上でも個人でも、そんなふうにありたいなあ、と心から思った出来事でした。