the dearest friend

大阪駅のホームを普通に歩いていて、急に寂しい気持ちになることがあって
なんかあったかなあ、と思い返したら
彼女をホームで見送った去年の5月のことが思い当たった。
そのくらい、まるで遠距離恋愛みたいに思っている友達に久しぶりに会えました。
今回はうちにも来てもらえて、神戸の好きな場所に一緒に行けて、
去年の夏は彼女に一人でいかせてしまったanthemにも一緒に行けた。
3年前、ちょうど同じ頃にパリに行っていて、
私よりほんの少し先に行った彼女の写真を見ながら
旅へのわくわくを膨らませて、着ていく服を相談したりしたのも懐かしい。
同じ物をたくさんたくさん持っていて、違う場所で同じ景色を見ているような人。
今日は、言葉にならないくらい楽しい一日で、
いまも涙ぐみそうになるくらい楽しくって、嬉しい一日でした。

真夏に彼女が会いにきてくれたときわたしはちょうど入院中で、
わざわざ病院まで来てくれた。
暑い暑い日でした。
うれしかったなあ。
そのときのことや、それからのしばらくのことがあるから、
最後にバイバイをしたときからの9ヶ月はお互いにたくさんたくさん
いろんなことを経験して、次にいく節目に会えたような気がします。
大好きなお店を厳選して、ゆっくり覗いて、
特にaliさんでは、本当に大笑いしながらの楽しい時間を過ごさせてもらい、
HPFranceのアスティエでは、パリを懐かしみながら一緒に素敵な器を見たり、
夏に地図を書いていっておいでよ〜と送り出した海岸通の大好きなお店を一緒に歩いて、
楽しい楽しい時間を過ごしました。

最後はここで名残惜しい気持ちでいっぱいになりながらお茶。
言葉にすると軽くなってしまうけど、
奇跡みたいに出会えて、仲良くなれた友達は
当たり前に思っている出会いの大切さも再認識させてくれる。
次会うときは、さらにさらに楽しみが待っています。
つぎはどこで会えるのか楽しみでならない。
福岡かな。東京かな。
どこでも会おうと思ったら会える、って本当にいいなあと思う。
ああ、ちっとも文章にならないけど、でも記録しておこう。