毎週あっという間で、あっという間に1ヶ月まえです。
来月の今日はどんな風に過ごしてるのかなあ、と思うと
わくわくしますが、どきどきするというか、はらはらするというか、、、
ここまでの準備は楽しかったけれど、苦しい時もありました。
これまでの物作りとは段々変わってきていて、今はほとんどを
原稿を作り、デザイナーさんとともに作り上げ、試作をし、発注する、という
過程を経て作っています。
最初の頃は自分でできる事しかしていなかったので、できる事に限りがあるけれど
小回りが利くというか、修正が常に利く状態で作ってきました。
業者さんに発注するということは、納期があります。
デザインを練り上げるには、原稿提出の締め切りがあります。
こんな物が作りたい!
それをデザイナーのnaoさんとの二人三脚で少しずつ実現していっています。
彼女のデザイナーとしてのセンスと経験と知識と、わたしのアイディアと
二人の好きな物、+言葉にならないなにか、と言う感じで
amelaboのものは作られています。
一緒に顔をつきあわせて作る訳ではなく、たいていはメールでのやり取りで、
でも年に2回くらい会えるので、そのときに目一杯、感覚を共有して
あとは電話も1回くらいしかした事がないくらいで、
一緒にモノを作ってます。
わたしはお昼間か夕方、もしくは日付が変わる頃にメールをして、
大体の場合彼女からは夜中か午前中に返事が返ってきます。
(生活パターンがずれているので、そのタイミングもなんとなく面白いなあと
わたしは思っています。)
去年の春から始まった私たちの物作りは、その度に積み残して次の楽しみにする物があるから、
それを少しずつ回収しながら、そうすると、また作りたい物のアイディアが出てくるから、
それは一旦我慢して、また次の楽しみにする。
そんな風にして作ってきました。
ポストカードが作りたい。
冊子が作りたい。
バッグが作りたい。
お皿が作りたい。
バッジが作りたい。
活版印刷がしたい。
包装紙が作りたい。
プレイスマットが作りたい。
布ものが作りたい。
本が作りたい。
ノートが作りたい。
カレンダーが作りたい。
こう書いてみると、随分たくさん実現しました。
わたしは絵や文字は書けるけれど、データが作れないので、
naoさんにお願いしはじめたのだけれど、
彼女はただデータを作ってくれている訳ではなく、
わたしがしたい事、作りたい事を、解釈して、よりふさわしい物に展開してくれます。
サイズ感、よりよい質感、バランス、それだけじゃなくて時にはものそのものが変わったりも。
行き詰まると、時折ぱしっと方向性を記したような矢が飛んできて、
こっちじゃないの?!って教えてくれるような、頼もしい相棒です。
今回もそうやって、naoさんとお皿を作り、ポストカードを作り、
amenoteを作りました。
かいたら一文だけど、ふたりでいくつも山を越えた気分です。
というよりは、naoさんがたびたび道案内に現れないといけない道のりでしたが、、、、
作る物はほぼ作り終えたので、ここからはどれだけ楽しい2日間にできるのか、
より楽しんでもらえるような、楽しめるように、と思って過ごします。