だれにも、ないしょ。

今日も頭が痛く、部屋でゆっくりしてた方がいいかなあ、と悩んだ午後でしたが、
かわいい弟にもyou need sleepと言われたけれど(なんで人の睡眠を知ってるのか、、、)
えーい、と思い切って県立美術館に。
この週末までだし、休みの日にはいきたくないし、、、
思い切っていってよかった。
とってもいい展覧会でした。
作品は論理的で、解釈もとっても論理的で、
読んでると頭が痛くなりそうだったので、途中からは絵だけを見るように、、、
ああいう解釈を読んでいると、現国の試験とかを思い出す。
作者はこういう描写をしているが、それはどういった心情を現しているのでしょうか、
っていう4択。
あれって、いまだに疑問。
ほんまにそうやったんやろうか、って思う。
美術の解釈も同じです。
これは不安を現しています、とか、ほんまかしら、って。
本人がそう言ってたんならそうだと思うんだけど。
現国はとても得意科目だっただけに、そういう解釈に疑問を持ったままです。
あの時代の勉強の仕方のせいで、わたしは答えという物に疑問をもちつつ、
すべてのことに答えがあるような気になってしまってるんじゃないかと思います。
答えなんてないことの方が多いのにねえ。
展示はとっても濃い内容で、閉館2時間前にいったので時間が足りなく、
もう図録を買おうと諦め、図録では味分えないであろうあれこれを楽しみことにしました。
ポストカードも欲しかったけど、図録を買うので2枚まで絞りました。
私も絵を描いていたいなあ。ずっと。
もう少し丁寧に書き続けていきたいなあと思っています。
絵を習ったことはなく、これからも多分習うことはないだろうけど、
そのせいで習得できない技法もあると思うんだけど、
それでもいいや、と思ってます。
先生を作ってしまうと、私は絶対に先生を超えられなくなるし、
先生に近づきたくなってしまう。
習い事をあまりしたくないのはそこにあるみたい。
それにしても、すっごく素敵だった。
前の自分だったらこれがいいなとか、
今のわたしならこれが好き、とか。
これはあの人が好きそうだ、とか。