福岡の思い出3

写真をとってもいいですか、と聞いたら、いいよって言ってもらえるのも分かっているし、
実際言ってもらったけれど、カメラを出す気にはなれなくて、
iPhoneで数枚撮らせてもらって帰ってきたお店。
なんでだろうなあ。
写真には収まらないことを知ってるからかな。
それにやっぱり不躾な感じがしていやなんだろうと思う。
関係性ができていたら、できてきたら、お店でも落ち着いて好きなように撮らせてもらうことがあるけれど、そんな気持ちになれない時や、なれない状況の時は無理しないことにしています。
この時は、カメラを出して写真を撮る自分は不躾な気がして
そんなことを言い出す気持ちになれなかったし、
あんな素敵な空間を目の前にして、そうやっていられたことも少し嬉しい。
そのかわり、裏の階段で1枚。
そうやって思い出すと、私はあまり外で写真を撮らないなあと思う。
お店で撮ることがあるなら、そこは仲良しの人がいて、
安心して、落ち着いた状況で撮らせてもらえるに撮っているような気がします。
写真だけ撮りにくる人って、きっとお店の人も正直なところよくは思わないだろうし、
そういう感じの人と居合わせた時、あまりいい気分がしないので気をつけています。
(逆にとってもいい雰囲気で写真を撮っている人を見かけることもあります。
そう言う時はお店の人も周りの人も楽しそう。
自分もそうありたいと思いながら見ています)
素敵な場所や素敵なものは、素敵に写って当たり前なのももう知っているからかな。
そしてあ自分の部屋の写真を撮るのが一番楽しいのを知ってしまったからかも知れません。
わたしの部屋の写真は、自分で素敵にしないと素敵に写らないので、
それが楽しい。