カメラ日和

仕事が終わって、いそいそと本屋さんに向かったら、
ポストに掲載誌が入っていたのですが、
なぜかそのまま本屋さんに向かい、売ってることを確認して帰ってきました。
なかなかのあほっぷりです。
読み返したら、ほかの方と比べてなんだかわたし必死な感じがして
恥ずかしくなってしまった。
まじめだねえ、と言われることがあるのですが、
まあ、まじめです。
ちゃんと時系列に理路整然としていたい、というのがありありとしてる。
やあねえ。
でも、これがわたしなんだから仕方がない。
たぶん、これからこんなにのせてもらうことはないだろうから、
最初で最後だと思って書かせてもらいました。
インスタグラムの代表みたいになってるけど、
もっとフォロワーの数が多い人はもっともっといるし、
もっと写真がうまい人はもっともっといる。
身近にそんな人が何人もいるから、謙遜でなくてそう思う。
だから、なんで私なんだろうなあ、と思ったし、まだ思っています。
でも、まあなんでかわからないけど、選んでもらえたのはとても嬉しい。
記念になるし、区切りにもなる。
私のページは8ページと、目次の写真と、 IGの紹介のところ。
なんとも、ありがたいことです。
これまで数々のカメラをくれた父にも恩返しができるというものです。
それにしても、改めていろいろみても、写真、大してうまくない。
残念ながら。
スタイリングとかめんどくさいし、やってみても多分できないから、
雑誌みたいな写真も撮れない。
でもまあ、それでいいんだろうと思いました。
文章だって、くどい。
くどすぎる。
岡本さんのようにはいかない。
でもまあ、それでいいんだろう。

昨日からあわてて名刺を作っています。
私の名刺。
名前と職業と仕事場が書いてある名刺。
そろそろ、ちゃんと自分の持ってる物を全部を使わないと、と
思い始めています。物も肩書きも能力も全部。
長く学生で、長く修業時代があって、ようやく仕事も立ち位置も安定した頃に
体を壊して、そこからなかなか元に戻れない。
なんでこんなことになってんだろ、と2、3日前ついに思ってしまった。
でも、だからといってよくなるもんでもない。
元に戻ろうとするからだめなのかもしれない、と思いつき、
自信がないのは、趣味のことばかり先行しているからだと気づいて、
やっと重い腰があがろうとしています。
この1枚の名刺は、かつて持っていた名刺ほど私を守ってはくれない。
しかも、今は手作りで、なんと一枚一枚カッターで切って、
手書きのところは一枚一枚実際に書いている、なんとも頼りない名刺です。
誰にデザインを頼んだ訳でもなく、持ってるものでできるだけのことをしただけ。
持ってるもので、できるだけのことをする。
簡単なことだけど、ここのところずっとそれをしてきました。
実際のものも、ツールも、お金も、能力も。
でも、そうやってできたものはすべて私のもの。
明日、とっても楽しみなお呼ばれをしています。
そして、明後日も!
昨日までは、またわたわたとする自分を想像して憂鬱になっていたけれど、
多分大丈夫そう。
Life is short,live your dream and share your passion!
追記
そうそう、中学の頃から出し惜しみをしている、と言われてきたんだ!
思い出した。
出し惜しみではなくて、本気を出してできなかったら怖いからしないだけだったのだけど、
もうあとはないし、これ以上ないくらい環境が整ってるんだから、あとは私次第。
脱出し惜しみ!!!