amelaboworkshopのお知らせ

“votre carte” workshop
あなたの文字でカードを書きましょう、そんな思いを込めて、
[votre]あなたの[carte]カードと名付けました。
自分の文字が好きな人はそう多くないと思います。
私もそうです。
でも、あなたの文字が好きな人はたくさんいるし、
メッセージを伝える時に自分自身の文字で贈ることほど喜ばれることはありません。
その人だけの文字は声に等しいのではないかと思います。
最近の通信手段はメールですらなくなりSNSが主になりつつありますが、お手紙はやはりいいものです。
ちょっとしたプレゼントに添えるカードも手作りならなお気持ちが伝わります。
でも、いざ書くとなると気負ってしまって機を逃したりも、、、、
そこで、誰かにメッセージを贈りたくなる、そんなワークショップを銭屋さんと企画しました。

amegraphyの書体サンプルとメッセージをかくコツをまとめたテキストを使って
あらかじめ枠がデザインされた4種類のオリジナルカードに
あなたの文字を書いてあなただけのカードに仕上げていきます。
普段の字の延長に、少しだけデザインの要素を付け加えると
雰囲気が変わります。
それをamegraphyを体験しながら実感して、自分らしい文字を見つけましょう。

ありがとうやおめでとう、など気持ちを伝えるカードのamegraphyの
サンプルをたくさんご用意しているので、サンプル通りに書くことも、
それをご自身のテイストにアレンジするお手伝いもします。
どうぞご参加下さい。

************ 
◆日時 7月30日(日)14:00-16:30
◆費用 4500円(テキスト、カード、ペン、錢屋カフヱーお飲物・お菓子付き)
◆人数 満席につきキャンセル待ちを伺っています  
◆場所:錢屋ギャラリー
(大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14番6号)
◆申込方法:cafe_gallery@zeniyahompo.com より「お名前・お電話番号」をお知らせください。
※お申し込み後、こちらよりご入金のご案内メールを差し上げます。
迷惑メール設定をされている方にはメールが届かない恐れがございますので
解除していただけますようお願いいたします。
◆問い合わせ先
電話:06-6772-1241(㈱錢屋本舗 受付:平日9~18時)
◆キャンセルについて
7/25以降のキャンセルは会費の100%をキャンセル料として頂戴いたしますので、予めご了承ください。

amelabo IG workshop

Instagramをより楽しむためのワークショップを開催しています。
でもそんなことはいまさら説明するまでもなくとても簡単なこと。
ただ、楽しめばいいだけ!
好きな写真を撮り、フィルターをかけると今までの写真じゃないような雰囲気になります。
それだけでもちょっと楽しいのに、その写真に自分の感じたあれこれを少し書いてポストすると、見知らぬ誰かが見にきてくれたり、フォローしたりされたり…。
いいね、を押しながらコメントを書いたりするうちに、声も姿も分からないけれどよく見知った友達がそこにいるかのような不思議な関係ができていきます。
わたしはそんな風に続けてきたIGがきっかけで個展や催事をする機会に恵まれました。
そしてそこにはいつも素晴らしい出会いがあって、いつも言葉も時間も足りません。
なので、今年はあの幻みたいな時間をもっと一緒に楽しみたい!と思い、この企画を考えました。
大好きな場所でみんなで写真を楽しく撮りながら、ささやかなIGのコツをお伝えしながら、美味しいお茶とお菓子の時間を一緒に楽しんで頂ければ、と思っています。
ワークショップは
①基本の取り方
②加工の工夫
③クラフトワークショップと一緒に。
の3つのコースにわけています。

第1回 amelaboworkshop
基本の撮り方篇
2016年5月28日(土) 14:00-16:00
人数 6名(満席となりました)
場所 toivoa

第2回 amelaboworkshop
基本の撮り方篇
日時 2016年7月10日(日)
    11:30-13:30/14:30-16:30
場所 dieci cafe
人数 各回7名(満席となりました)

第3回amelaboworkshop with Lmagazine
コレクルマガジン発売記念 基本の撮り方篇
日時 2016年7月30日(土) 13:00-14:30/15:00-17:30
場所 FOLK old book store
第4回 amelaboworkshop
基本の撮り方篇
日時 2016年9月
場所 山田兄弟歯科
終了いたしました
第5回 amelaboworkshop
日時 2016年10月
場所 CHECK&STRIPE神戸
終了いたしました
第6回 amelaboIGworkshop
日時 2016年11月
場所 toivoa
終了いたしました
第7回 amelaboIGworkshop
日時 2017年2月
場所 阪神百貨店梅田本店
終了いたしました
第8回 amelaboIGworkshop with Veronica Halim calligraphy workshop
日時 2017年4月
場所 CHECK&STRIPR 神戸店
終了いたしました
第9回 amelaboIGworkshop
日時 2017年5月
場所 阪神百貨店梅田本店
終了いたしました
第10回 amelaboIGworkshop
日時 2017年7月30日
場所 銭屋カフエ

amelabo=ame+laboratory
amelaboはモノ作りのプロではないけれど、モノが好きで仕方のない私が
精一杯工夫しながら作っているあれこれです。
季節の石けんから始まり、フレグランスソルトやカレンダー、
どれも最初は自分用に、次は家族に、そして大切な友人達に、と
作ってきたものたちです。
そんなものたちと、毎日のように撮ってきた写真と言葉が
たくさんの出会いをもたらしてくれて、ずっと夢のように思い描いていた
amelabo shopを開催させていただくことになりました。
7月12日13日の2日間、CHECK&STRIPEさんの素敵な空間に、
amelaboの夏の石けんとフレグランスソルト、写真と言葉を集めたノート、
そして毎日がちょっと特別になるような大好きなお茶とお菓子、
気持ちのいい音楽をセレクトしておかせて頂きます。
たくさんの方々のご協力と暖かい輪の中でamelaboshopは成り立っています。
この小さなshopが来て下さる皆様の素敵な出会いのきっかけになれたら、
と願いながら皆様のお越しをお待ちしています。
ame
amelabo shop
7月12日13日
10:00-17:00
(CHECK&STRIPEさんは19:00まで)
CHECK&STRIPE fabric&things
〒659-0094
兵庫県芦屋市松ノ内町4-8-102

フィルムのカメラが大好きでした。
学生時代はいつもカメラをカバンにいれて歩いていました。
目で見た光景が本当に写せているか不安で、現像代を気にしながら、それでも何枚も何枚も同じ写真を撮っていました。カメラ屋さんからの帰り道は、家に帰るまで待ちきれなくて焼き上がったばかりの写真を見ながら帰ったものです。そこにはまれに、目で見たより美しい光景が映っていて、カメラの中で写真の神様が魔法をかけてくれているんじゃないかと思うほどで、楽しみでたまらなかった。
でも、デジタルカメラになり、現像代を気にしなくてよくなった代わりに、一枚の重みは消え、出来上がった写真を見た時の、あの“!!”はなくなり、写真への思いは少し薄れていきました。
それを再び写真のある毎日に戻してくれたのが Instagramです。
誰が見てくれるのかもわからないまま、今まで使ったこともないiPhoneのカメラで撮った写真をぽつんぽつんとポストしているうちに、顔見知りができ、その中から素晴らしい友達ができ、たくさんの素敵なもの、おいしそうな食べ物、きれいな場所に出会いました。
決して大げさではなく、世界が広がりました。
あんな小さな画面の小さな写真から、私の世界はどんどん広がり、
ついにこの大好きな場所で展覧会を開かせていただけることになりました。
dieciは私の“好き”と“憧れ”が目一杯詰まった場所です。常に素敵なもの、そして新しい世界を見せてくれる、オーナーの田丸さん、堀さんご夫妻は私の師匠です。そんな特別な場所でこんな機会を頂けて、本当に幸せ者です。
個展をさせていただくことが決まった頃は予想もしてなかったのですが、この夏から秋、思いがけず長い療養生活を過ごすことになりました。でもこの個展を開くことが私にとって目標になり、リハビリになりました。田丸さん、堀さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございます。また、支えてくれた家族、たくさんの友人たち、画面を通して見守って下さった方々、そして本日ここまで足を運んでくださった方々、本当にありがとうございます。
写真を通してたくさんの出会いがありました。
その輪がこれからもどんどん広がりますように。
(会場 挨拶文)

これは2013年11月に大阪天神橋dieci cafeにて開催させて頂いた個展で展示した写真たちです。
写真展がしたい!
その気持ちは強かったものの、実際写真を選び始めたら、かなり悩みました。
そして、昔ほど写真を大切に撮っていないことに気づきました。わざわざ足を運んで見に来て頂くほどのものがあるのか、とも思いました。
あのときの精一杯で写真を選び、パネルを作り、本当にたくさんの方に来て頂き、
お褒めの言葉もいただきましたが、でも、いまだにあれで良かったのかなという気持ちはまだあります。
私にとって“いい写真”とは、撮ったそのときのことを今のことのように思い出せる写真です。雑誌のような、カメラマンのような、うまく撮れた写真はそんなに好きではありません。それなら雑誌やプロの写真のほうがいいから。
もちろん、気持ちのどこかにうまく撮れた写真をいいと思っているとは思うのですが、ぼかした写真や演出した写真はそんなにすきではない。。。と思っています。
今回選んだ写真はどれもそのときのことをはっきりと覚えています。iPhoneだけでなく、フィルムカメラのものやデジカメのものも含まれていますが、その景色を、その様子を見たときの気持ちがよみがえるものばかりです。
”写真を撮るとき、ちょっと時間が止まったように感じることがあります。うまく言えませんが、それはなんでもない自分に戻る瞬間のような気がして、そんなときの写真はいつまでも覚えています。
そしてカレンダーにはそんな写真を無意識に選んでいるようです。私のカレンダーが見る方の心にささやかでも少し静かな一瞬のようなが生まれるものであればいいなあと願っています。”
これは来年のカレンダーの通販分に添えさせて頂いた文章ですが、個展に選んだのもそんな写真たちです。
うまくはないし、プロでもないし、それでも私にとって大切な写真。
もし次があるとすれば、もう少し工夫をしたいと思っています。
自己満足の写真に共感をして頂くのはなく、なにかもっと、わざわざ見て頂けるものを、と。
なので、こんなつたない写真展を見に来て頂いた皆さまにはほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
優しいメッセージも、かけて頂いたお言葉も、撮って頂いた写真も、タグを見るたびに嬉しくなっています。
本当にありがとうございました。
ame
2013.12.8