はっと気づけば弟のような友達が帰国してもう1週間。
早いものです、、、、、
6日間も体力が持つかな、、、と自分でも心配だったし、
友人達も心配してくれていましたが、全く心配なく楽しい関西旅行ができました。
帰っちゃってからは、リアロルが酷いだろう、、、とこれまた
私も友人達も心配していましたが、あまりにも夢の様だったので、
夢から覚めた気分で、ロスというかなんというか、、、
関西ツアーは神戸、大阪、阪神間、京都、ミナミ、キタ、の日程でした。
住んでいても(住んでいるから?)そんな連日関西を出歩くことはないので、
とっても新鮮で楽しい旅でした。
思い返せば、ああ、あそこにいけばよかったな、とかあれを食べたらよかったな、とか
ありますが、up to youっていうんだから仕方ない。
また早く来てね〜という気分です。
IGでたまたま出会って、ときどきコメントをやり取りしてるうちに仲良くなったのですが、
知り合ってからはもう3年近く。
言葉はあまりよく通じないから、込みいった話はあまりしないのだけど、たぶんとっても気があって、
毎日メールやlineをするようになって2年半くらい。
込み入った話ができない分、今日は楽しかったんだ、今日は悲しかったんだ、
今日は辛くってさ、みたいなことをそっと告げて、何となく励まし合って、
またね!というのが、こっそりひっそり違う世界と繋がっているようで
なくてはならない存在になっていったんだろうなあ。
いつの間にか、iPhoneのなかに家族がもう一人いる気分になっていました。
あまり身体の調子の良くなかったころ、夜中に目をさますとたいていメールが届いていて、
それに随分救われたものです。
夜中に目をさましてLINEに返事をすると、早く寝ろ、と怒られながら
しばし文字の会話につきあってもらったり。
2時間の時差がいつも楽しかった。
そしてそれは今も続いています。
iPhoneから抜け出して現れたような彼は幻みたいにもとの世界に帰ってしまって、
また画面を通してやり取りする毎日ですが、
相変わらず夜中に目を覚まして、届いていたコメントに返事したら怒られ、
怒られながらも、せっかくビデオ通話したはずなのに、
寝ぼけていて大半を覚えていませんが、部屋の中の様子や、
日本から持ち帰ったものや、愛犬のマカロンを見せてくれた、、はず。
奇跡のような友達です。
私は言葉を信じすぎるために、言葉が信じられないところがあるので、
普段使う言語ではない言葉でやり取りする彼との間の言葉にならないあれこれは
ほんとうに霧の様で、都合のいい誤解や錯覚かなあと思ったりもしていましたが、
そんなことはなかったようです。
もっと自分の感覚を信じないと、と言われている気分。
想像以上にかわいらしく、
想像以上にやさしく、
想像以上に賢く、
想像以上にセンスが似ていて、
想像以上に強く、しなやかで、
想像以上に私たちは仲良しです。
願えば叶う、と、個展の準備をしているときに憧れの人が言ってくれました。
それは本当だと思う。
amazing!dreams come true!と言い合いながら、
笑って腕を組んで空港のロビーを歩き、
最後にぎゅうっとしあってお別れしましたが、
本当に天使だったんじゃないかなあと思います。
そしてきっと少し不思議ちゃんなんだろうなあ。
人生を何回繰り返してもきっとどうやってでも会える人なのかもな、と思いました。
思い出はつきないので、またゆっくり楽しんで振り返ろう。