昨日はほとんど寝て過ごしていたので、枕元の本棚から久しぶりに本を引っ張り出して眺めていました。
まだ大阪にいた頃に買ったから、もう5年くらいまえに買った石井かおりさんのかに座の本。
この本には何度も助けられている。
でも冷静でいたいから、いつも意地悪く考える。
12人に1人がこれにあてはまるってことでしょ?
40人クラスなら3人に一人は同じわけです。
そう思うと、当たってる!と思うことは馬鹿馬鹿しい。
それと、もうひとつトリックというかテクニック的なものがあるだろうなあと思うのが、
こういう本を手にする人はなにかしら迷いがあったり、背中を押してもらいたがっているので、
そのあたりを書いておけばそうそう大きく外れなく励まされるはずです。
という意地の悪い見方をさしひいても、励まされたらそれでいいんだけど。笑
(でも世の中には悪い人もいるので、そのくらいにおもっていてちょうどいいはずです。)
人の気持ちを動かしたい、それはここ2年くらいのわたしのテーマです。
そしてこの先もそれは変わらないと思う。
そんなことが書いてあって、数年前に読んだ時はそこにはあまり興味がなかったと思うので
それも含めてなんだか感慨深かった。
わたしは仕事の面でも、amelaboの面でも、人の心が動かせたらいいなあと思っています。
わたしがわたしの範疇でできることはもうしれているけれど、
だれかの気持ちを動かすことができて、ひっそり知らないところででも役にたてたらどんなにいいだろうって思っています。
仕事の面では、もうちょっと直接的にそんなことができたらいいなあと思う。
それが反響しあって、より大きな力になる気がします。
そっか、そんなことがしたかったのか!と気付いた時はちょっと嬉しかった。
自分でもなにがしたくってこんなことしてるのかさっぱりわからなかったから。
そして、これまではわたしを導いてくれる人がたくさんいました。
もちろん今もいます。
みんないい距離で見守ってくれて、助けを求めたら手を差し伸べてくれると思う。
ただ、ここからもう少し先に行くと、そこからはもう答えとか正解のない世界だろうなあと感じています。
仕事でも、趣味でも、人生でも。