週の頭に、少しホッとする時間があって、
週の半ばで、ちょっと目処が見えて、
週の終わりに、調子を崩して、
週末でどうにか持ち直した、目まぐるしい週。
先週は濃かった。
先週も、というべきか。
木曜日に、ちょっと長いトンネルを抜けた気分になったけど、
気分だけだったなあ。
まだまだまだまだまだ終わらない。
土曜日は久々に、こりゃあかん〜となって、鍼の先生のところに駆け込み、
ゆっくりしたらよくなるよ、といってもらって、
ゆっくりってどのくらいだろうと思ったけど、そりゃ数時間ではなかった。
だいたい、一度調子が悪くなったら、一度眠らないとリセットできない。
昼間の用事を済ませた後は、ひたすらごろごろして、早く寝て
12時間くらい眠って目覚めたら、まあまあ元気な自分が帰って来ていた。
よかった!
これはおととしまでのパターンなら、さらに具合が悪くなっているコースでした。
そして、今日はとりあえずあんまり苦手なことを自分にさせて追い込むのはやめよう、と
比較的好きな作業をひたすら。
そんなことばっかりしていると、自分が内向きになってきますが、
忙しかった間に、なんとなく聞き逃していたこととか、引っかかっていたことを
作業しながら思い出したりする。
あれ?なんであんなこと言ったんだろう、とか、言われたんだろう、とか。
そして今は内と外を分けている時期なんだなあと、なんとなく納得する。
身動きが取れないぶん、冷静になれることもあるし、
近視眼的になることもあるから、決めつけてはいけないけど、
小さな点が線になることがいくつかあって、
ちょっと残念なこともあったし、ちょっと嬉しいこともあった。
また少し時間が経ったら変わることもあるだろうけど、
ここでひとつ自分の中で線引きをしておいたら、またいつかのように
無駄に傷つくこともないな、と納得させながら、
ひとつふたつ、内だと思っていたものを境界と外へ。
そして内側の面積を広げながら、少し定義も変えておく。
これでしばらくうまくいくといいな、と願いながら。
大きなターニングポイントのときに、いつもこの作業をしているような気がします。
私は共感も大好きだけど、同時に違和感も大事にしています。
なんでそんなこと?と思ったことは、ずっと覚えている。
頭より心が覚えているようで、だいぶ経ってから思い出したり、
あの時の違和感はこれか〜と思ったり、
いつまでもそう思えなくて、時々取り出して来てまた眺めたりしてる。
自分でもしつこいなあ、と思う。
考えても仕方のないこと、と思ったらすっぱりと忘れてしまうのに、
違和感というのはなかなか忘れないようで、そんな自分が興味深いです。
理解できないこと、には自分の伸び代があるような気がするのかもしれません。
自分とは違う、と切り捨ててしまってはいけないような気がして、
何度も何度も戻って見に行ってしまう。
いくつかのことはそうやって克服して、自分の視野を広げることができたからかもしれません。
さて、泣いても笑ってもあと2週間。
今週の半ばまでにしてしまわないといけないことがある。