チビ親分

これは、私が撮ったチビの写真のなかで、”いちばんかわいい”チビ。
なんでこんなかわいい顔をしているかというと、
この直前にはじめてにぼしをあげたので、
チビの頭の中はにぼしでいっぱい!
なにそれこれなに!?と、わたしのデニムのポケットにまで
鼻を突っ込んできたくらいでした。
だからこれは、
にぼし、ちょーだい!!!
の”かわいい顔”なのです。
だから、私はこの写真はそこまで好きではありません。
もうちょっと憮然とした顔で、でも、まっすぐに見てくるチビが好き。

あめさんもチビを可愛がっていたから寂しいでしょう、
というようなことを言われたときに、
ん?と違和感を感じました。
可愛がっていた、、、というのとは違うよな〜、と思って。
等しくありたい、というのは常々書いていたけれど、
そっか、わたし本当に友達のつもりだったんだなあと思ったし、
たぶん、チビもそう思ってくれていたような気がします。
ごはんちょーだい!うにゃ〜!とすり寄ってくることはほとんどなく、
(時々、よほどおなかが減っているのか、
なでられ待ちに背中やおなかを見せるのではなくて、
うにゃうにゃ話しかけてくることがあったのですが、
あれは、ごはんちょうだい!おやつちょうだい!の催促だったと思う)
1枚目みたいな顔をすることはほとんどなく、
(ご近所さんが撮ったチビの写真があまりにかわいくって、
なんで私にはこんな顔してくれないのかなあと悩んでいたのだけど、
この写真が撮れたときに、そうか!きっとご飯あげてるんだ!!!と
合点がいったものです、、、、)
2枚目みたいな顔で、なでてくれてもいいよ、遊んだってもいいよ、と
ちょっと偉そうにしつつ、みかけたら、てててててと走ってくるのが好きだったなあ。
まだまだあるちび写真。
本当に大好きだったので、もう少しお付き合い下さい。