寒い!
今年は暖かいので、寒い!と思ったことがあまりなかったけど、
寒い!寒い!寒い!
あー、寒い。
来週も寒そうだなあ。
1月2月は寒くって仕方ない。
気をつけて過ごそうと思います。
皆様も気をつけてお過ごしください。
引き続き文字ばかり書いています。
やっとカリグラフィーペンで、amegraphy(造語)が楽しく書けるようになったので、
とっても楽しい。
カリグラフィーを勉強し始めた時(ついこないだですが)も書きましたが、
私はカリグラフィーをかけることを目指しているわけではありません。
すっごくルールがたくさんあって、私が何かの片手間に独学で学ぶのは難しいのが
よくわかっているし、実はそれそのものにはそこまで興味がありません。
ヴェロニカ先生のレッスンの後、彼女と電車でいろいろ話したけれど、
その時に全くうまく書けそうにない私を先生が、大丈夫、かけるわよ!と
励ましてくれて、本当に、、、?とぐったり疲れながら聞いたのをよく覚えています。
あの時は無理なような気がした。
でもその時、私はカリグラフィーそのものよりもあのペンで自分の文字が書きたい、と
伝えたのもよく覚えています。
先生はニコニコ笑ってたけど。
まだまだ書けば書くほどうまくなる状況なのですが
(気持ちいいけど、ものを作るにはキリがないので少し困る)
ペンで書くのとほぼ同じ線が出てきたのと、
もともとのamegraphyを書くときのコツのようなものを
思い出したので、ここのところは書きたいものがスイスイと書けて
本当に気持ちがいい。
宿題も無事提出したし、先生に見てもらったら、
very amelabo!って言ってもらったから大丈夫だと思う。
まだお披露目できませんが、私も出来上がりが楽しみです。
それにしてもvery amelaboって嬉しい言葉。
サインペンの私の文字を褒めてくださる方はいらっしゃいますが、
少し弱々しいことを自覚しています。
でもそのスタイルを崩すと、何かに強く影響を受けたものになるので
それ以上はなかなか変われないし、変わらないのが嬉しい部分でもあります。
字とイラストはずっと変わらない。
カリグラフィーを学ぶのを躊躇していたのは、誰かに文字を習ったら
強烈に影響を受けるのがわかっていたからです。
受けてしまうからには、本当に好きな人の文字じゃないと嫌!
自分の文字が崩れてもいいくらい好きな時の人じゃないと習えません。
ヴェロニカ先生はまさにそんな人です。
彼女の字は、手放しでどこからどこまでも好き。
素敵だなあと思うのと、何もかも好きだと思うのにはかなり隔たりがあって、
私はヴェロニカ先生ほど好きな文字の人はいない。
(あ、もう一人だけいる。さらに自由な文字を書くカリグラファー!)
嫌なところがないどころか、引っかかるところがまるでない。
私が自分で文字を書く必要を感じなくなるくらい!笑
そんな彼女に出会って、彼女も私のことを知っていてくれて、
彼女に文字を習えたことは、本当にすごいことだな、と思っています。
不自由でしかなかったカリグラフィーペンが、こんなにも私を自由にしてくれるなんて、と
描くたびに思います。
私は面倒くさがりなのもあるけれど、基本的には下書きはしません。
常に清書のつもりで、というとかっこいいですが、
書いていくうちに新しい線が生まれてよくなっていくのを経験しているからか、
下書きは滅多にしないです。
上に行くつもりなのか下に行くつもりなのか、
止まるのか行っちゃうのか、どぎまぎしながら書くのは本当に楽しい。
ヒヤヒヤもするけど。
ほんの少しの気持ちの迷いや躊躇はダイレクトに線となって現れます。
それも苦しいけど楽しい。
今はお仕事をいただいているから毎日書くもの(もしくはそのための試作の山)と
練習があるので、その合間にあの日めくりカレンダーにその日のことを書いている。
やり直しがきかないから、すっごい緊張するし、
大抵筆が止まってるんだけど、その緊張感と失敗が次に連れて行ってくれる気がします。