2021

あけましておめでとうございます。
ものすごく違和感のある言葉。
いつ一年が経ったのか、というくらいの気持ちです。
日記も復活させようさせようと思いながらも、2020年の12月は余裕なく過ごしてしまったので年末年始に総ざらいして、新しい年をスタートさせるんだ!と鼻息荒く思ったりもしましたが、それも叶わず。仕事納めしてから元旦まで、もぬけの殻のように過ごしていました。おかげで、今年のペースが決まったような気もします。

お正月2日目にして元気を取り戻し、家族と過ごすお正月も終わり、今日は明日からの日常に備える1日、、、、だけど、今年は一月かけて考えるくらいでもいいのかもしれない、と思っています。
去年は本当に、先のことしか考えていなかった。少し先には何が必要となるか、なにがなくなりそうか、と材料のことばかり考えた1月2月、その後もそれは続き、本の制作が始まってからも、出来てからもずっとそれは続きました。
そのおかげで、足りなくて困ったものはなかったし、仕事と趣味を両立することもできたけれど、こなしてしまった部分もあるし、最後はかなりすり減ってしまって余裕は一ミリも残ってなかったので、少し反省しています。先の自分のためにがんばることはよかったけれど、今も大切にしないと本末転倒になってしまう。

たくさん、書きたいことはあるので、それが押し流されないように、今年はしばらく日記を中心に過ごしたい。
1日の時間の過ごし方も変えたい。もう次に行かないと、という押し出されるような感覚が去年から強まっています。はっと気づいたら、着ているものは3年くらいアップデートされていなかったり、使っている機器も3、4年前から使い方も変わっていなくて、古くなっていてしないままできないことになっているものが増えていました。
これじゃいけないな〜と思い、秋頃から自分の内側も外側も更新を図っています。

これはそのひとつ。

去年、私は一つ自分に経験を買ってあげました。
絵を買う経験。
絵を買う経験自体は何回目かのことだけど、これはまた違う経験だったと思ってる。