憧れの人

こんな素敵なお店があるんだ!
まだかろうじて若かった私が、出会った新しい世界への入り口は
hausであり、dan’tanであり、フリューゲルでした。
そこからvivo,vaへ、そして数年経って大阪で働きだしてからdieciへと繋がるのです。
特にdan’tanは隅から隅まで何から何まで大好きで、
あの頃、私の大切なものはすべてdan’tanからゆっくりとやってきた。
日傘やアクセサリーや鞄。
インテリアもなにもかもが素敵で、何年経ってもそれは色あせることなく、
だんだん年齢が上がっていっても、やはりそうやって集めたものは
かわらず愛おしいもので、今も大切にしている。
のちにお会いしたときに、思わず、買い物の仕方が変わりました!
といってしまったけれど、まさにそんな存在です。
lifecycling west side storyにはそんな憧れの憧れのお店のオーナーさんと、
わたしの趣味や世界を変えてくれたdieciオーナー夫妻の両方が載っている。
大阪に住み始めた頃、休みのたびに神戸に帰りたくて仕方なかった。
空は狭く、ごみごみしていて、ちっとも好きになれなかった。
心斎橋筋は人が多すぎて、ごみごみしていて歩くのもいやで御堂筋にでて遠回りをしていた。
そんなときにいってみたのが、dieci南船場でした。
今思えば205ができた頃くらいだったのかな。
そこで見つけたのはdan’tanでみていて欲しかった木のアクセサリー。
207はイイホシさんがあって少しvivo,vaに似ていた。
大好きな神戸の2つのお店に似ていて、
神戸が恋しくて通いだしたのです。
だから初めてdieciで買ったのは木のブレスレット。
そこでチェリーさんと仲良くなり、なくてはならない友達となり、
やがて堀さんや田丸さんともお知り合いになり
ツッチーさんやヤングディエチズとも仲良くなり、欠かせない存在となっていきました。
そして回り回って、去年の暮れにDEFの金子さんとお知り合いになれたときは本当に
緊張してうまくお話しできず、隣り合った席にも不自然な空間が。
あれは憧れのスターに出会えたファンのようでした、、、、
この金子さんの後ろ姿は、見覚えがあり、さらに嬉しくなってしまいました。
10周年記念に最初で最後に開放された前のアトリエでのワークショップで
リングを作るのを手伝ってくださった姿。
そしてdieciオーナー宅は2度もお邪魔させていただいているのですが、
こうして紙面で見るとさらにさらに素敵で、
あの部屋を見せていただいたときのショックをまた思い出しました。
本当に、ちょっと寝れないくらいすごい経験で、
その後1週間くらい気がつけばあのおうちのことを考えてた。
そのくらいすごかったなあ、、、、
そんなわけでわたしにとっては本当に感慨深い1冊。
uffu dan’tan vivo,va dieci mono.hair
このお店たちへの愛ならいくらでもかける。。。。