christmas full moon

見上げた空に満月。
今日のうちに書いておきたいから、今日はたくさん日記を書きます。
やっと冬らしい寒い空気のなか、外に出たら大きなお月様が。
寒い日は星や月がきれいに見える。
気のせいじゃなくてそうなんだということを、小学生の頃読んだ気がするのだけれど、
肝心な理由を忘れてしまっています。
クリスマスに満月になるのは、38年ぶりだそう。
次は2034年だって。
19年後です。
どんな気持ちでその月を見ているのかなあと思ってしまいました。
その頃の自分がどうなっているかなんて想像もつかない。
きっと会えなくなっている人もたくさんいることだろうなあ。
なんて思ったら切なくてたまりませんが、口に出さなくてもそんなことを思ってしまう。
でも、それは当たり前のこと。
人生は一度きり、なんて思うと苦しい。
わたしは同じメンバーで繰り返すのだ、と信じることにしたら気持ちが少し楽になりました。
大体同じメンバーで役割が少し変わりながら、繰り返しているに違いない。
だから会える人には会えるし、繋がっていられる人には繋がっていられるんだろう、と
思うと辻褄が合うような気がして、胸を痛めないですむようになりました。
本当のところはわからないけど。
わたしには唯一、楽しみにしている占いがあります。
毎年元日に一年のことを教えてくれる。
読んでいる時は、ふーん、、、、と言う感じです。
でも、時々読み返しながら過ぎ去った時を振り返ると、
ああ!確かにそうだった!って思ってなんだかとても励まされる。
ほらね、と言ってもらっているようで、心強いのです。
その人の占いに、今日は蟹座の満月です、頑張ってきたことが認められたり、
これまでの経緯の上に、新しい扉が開かれたりするかも知れません、と書いてありました。
今日というわけではなく、次の満月までの間の時期のことなのかなと思いますが、
今日は大掃除を残して仕事は最終の日で、ちっとも特別なことをしなかったクリスマスの日で、
今年をなんとか乗り切ったなあという気持ちで一日を終えました。
そして久しぶりに父と外食をし、とてもいい時間でした。
たくさんいろんなことを乗り越えたり、時には先送りにしたり、かわしたりしながら、
どうにかゴールに行き着いた気分です。
次の扉が見えたような気がした瞬間があったから、夜になって読んだこの言葉は
とっても嬉しかった。
そして昨日、一昨日、と友達や知人や初めましての方とたくさん話す機会があって、
話していると、自分ではわかっていなかったこともはっきりしてきて、
ああ、私そんな風に思ってたんだ!とか、
そんなことがしたかったんだ!とか、そんな発見がたくさんありました。
突然何かが急にできるようになったりする訳ではなく、
ゆっくりゆっくり、諦めずに続けてきたことが、すべて繋がって結実していくことを
知ったので、もうあまり焦らない。
今年のあと数日は、この実り多い一年をゆっくり振り返りながら終えたい。
そして来年一年を把握できるように準備をしたい。
仕事でも、個人としても、来年したいことが少し形として見えてきました。
それを続けて積み重ねていって楽しんでいけば、また夢の叶う瞬間が来るはず。
今日の最後の時間は、大事な友達たちとメールを交わし、
19年後のクリスマスの満月の時を想像したり、
かわいいヨーダとビデオ通話をしたり。
テーブルの上には、いろいろ積み重ねてきた物たちがたくさん。
静かな、でもとってもいいクリスマスの夜でした。