GWが終わりました

怒涛のGWが終わりました。
いろいろ抱えていたので、GWは心静かに、、、と思っていたのですが、
あっという間に過ぎてしまいました。
お天気に恵まれて、お出かけの時はいつも気持ちよくて幸せでした。
暦通りだったので、普通の土日の週末と2日働いて5連休。
それでも、こんなに休むことはないので、普段できないことができた連休でした。
数年前から、お休みになると帰省する友達と遊ぶ楽しみができたので、
あまりメリハリのない私のGWにぴりりといい刺激になってくれています。
彼女のおかげで特別感が生まれてありがたいです。
ありがたいことに2月のバレンタインからずっと特別なことが何かしらあって、
今日から始まる阪神百貨店でのイベントが終われば、とりあえず一度ひと段落です。
途中減速しないと危ない、と思いながらもアクセル踏みっぱなしの毎日で
内心ハラハラしていましたが昨日無事設営を終えて、
ちょっとホッとしています。
私は基本的に緊張しいの人見知りだから、慣れない場所、慣れない人には
どうしても疲れるし、緊張ばかりしてしまいますが、
最近はいろんな場所にチームのような人が増えて安心です。
ありがたいことです。
バレンタインが終わってから、すぐにカタログのお話をいただいて、
打ち合わせを重ねたり、撮影したり、来客があったり、ワークショップがあったり。
夢中で駆け抜けて、あまり自分の時間がなく過ごしましたが、
自分の時間ってなんだろう、と思ったら、
私にとっては、なんのためでもないものを書いたり、撮ったり、作ったりすることのようです。
友達にお願いして買ってきてもらった東京のお菓子。
あまりにも可愛くって、文字を書きたくなった。
私も最近カリグラフィーをかけるようになったばかりだけれど、
ここのところのカリグラフィーのはやり具合はちょっと複雑だけど
そのくらいヴェロニカの世界が素晴らしいということ。
当のヴェロニカは、日本にカリグラフィーが広まって嬉しい!って言ってるし、
私のこの狭い心はどこかへ追いやりたいですが、
何かに似てしまうのがとっても窮屈で、時に苦しくなるし、
久々にヴェロニカの文字や実際の手の運びを見ていたら、
そりゃあヴェロニカのような文字を書きたくなる。
そんなこんなでワークショップからしばらくはヴェロニカよりの文字を書いていましたが、
(書けないけど)
ふとした時に、ヴェロニカが言ってくれたことを思い出した。
I love your pen writing!
私はカリグラフィーをちゃんと習得することは諦めています。
多分、無理です。
自分の文字をあの手法で書きたいだけ。
もともと字を書くことが好きなわたしにとって一番身近な道具はペンです。
書けば書くほど自由になる気持ちになる。
だからカリグラフィーを習うのは少し怖かった。
書くことが自由でなくなる可能性があったからです。
それは、決して外れていなくて、わたしは新しい手法を手に入れたと同時に、
前ほど自由ではなくなっています。
でも友達たちが、雨ちゃんのカリグラフィーは、雨ちゃんの字やん、と
言ってくれてホッとしたりも。
そして、この不自由なカリグラフィーペンを使って、
カリグラフィーの技法を使わなかったらどうなるか。
そんなことも試したりしています。
何ののためでも時間、とっても楽しい。
キラキラ星の歌詞は大好きで、2年前に初めてのポストカードを作った時に、
実はこれを書こうとしていました。
下書きもなく、補助線もなく、試し書きもなく書いたものが一番好きなのが
どうにかならないかな、と思いながらも、とっても好きなものができて嬉しい瞬間でした。