living press

改めてじっくりliving pressを眺める。
(デジタルカタログが⇧上のリンクから見れます!)
https://www.hanshin-dept.jp/dept/digi_p/1704/livingpress43/index.html?from=8
これは配布よりほんの少し早く私の手元にやってきました。
GWの少し前。
それまでに何回も原稿を確認しているから、もちろん初めて見るものではないけど
自分でインクジェット出力したのと、こうして印刷して冊子になったものでは大違い!
嬉しくて直視できなかったくらいです。
(いつもそんな感じ、、、、)
バレンタインのイベントでチョコレートの写真を撮るときに、
7階のリビングフロアーからたくさん商品をお借りしました。
お手製のカタログをイベントの当日に持って行ったら、
2日後には別紙に出力して壁に貼っていただいたり、
本当に柔軟で嬉しい対応をしていただきました。
私が百貨店で??
バレンタインのお話をいただいた時、正直そう思った。
今までの活動は、どれもよく知っている自分の好きな
そして馴染みのある個人店での活動です。
それが一足飛びに百貨店なのはどうなんだろう、と思いましたが、
担当さんのお話を聞いていて、意図が理解でき、
そしてそれはみんなに喜んでもらえることだと思えたから
参加させてもらうことにしました。
私の活動は仕事ではないので、選んでしています。
自分がしたいかしたくないか、だけでなく、
応援してもらっている人たちにとっても喜んでもらえるかどうかを
大切にしているつもりです。
(時々している企業PRも)
バレンタインは、(私の中では)大成功させてもらい
(お客様も、オハコルテさんも、阪神さんも喜んでくれてたから成功だと思う)
やりきった気持ちの中で、このカタログのお話をいただきました。
どんなに嬉しかったか!
百貨店は大きな会社で、どんな風に成り立っているのかさっぱりわからなかったけれど、
あんな立派な企業が、私のようなただのインスタグラマーを起用するのは
多分大きなチャレンジだったと思うのです。
企画して通してくれた担当さんはさぞ苦労したのではないかと思います。
だから、私は彼女がイベントが終わった時に上司の人たちに褒めてもらえますように、と
内心思ってあれこれ考えて参加していました。
褒めてもらったかどうかは聞いてませんが、笑、
褒めてもらってたらいいなあ。
関わってくれた人がみんな嬉しい気持ちになること、
そして、少し何かが変わるきっかけになれたら、と思っています。
やるからにはそんなことがないと、せっかくする意味がないと思うのです。
そう思いすぎるとプレッシャーがかかりすぎるからよくないんだけど。
バレンタインの時、阪神のいろんな人がいろんな形で応援してくれました。
デザイン部の方や、ライターさん、リビングの方、装飾の方、webの方。
だから、カタログでまたみなさんとお仕事がでいるのがとっても嬉しかった。
もちろん、メンバーは少し違っているのですが、
みなさんの中で情報や経験は共有されていて、
私はたくさんの積み重ねの時間の中で楽しく参加させてもらいました。
そして今回も、きっととても苦労してこの企画を通してくれたんじゃないかな、と
内心思ってどうにかその期待に応えられますように、とどぎまぎしていました。
プロではない私の感覚や意見が求められていることも理解できるし、
インスタグラムで今までしてきた結果も求められていると感じましたが、
プロの皆さんがこんな何でもない私の意見を聞いてくれて、取り入れてくれて、
こんなに素敵なカタログに仕上げてくださって、本当に嬉しかった。
みなさんが顔を合わせる打ち合わせに何回も参加させてもらい、
感覚や気持ちやイメージを共有するの、とっても楽しかった。
みなさん、本当に柔軟で素敵でした。
私にとっても初めてのことだから、手探りですが、
出来上がっていく中で、イメージができてきたら提案できることもあったし、
思いがけない提案をもらったり(手書きのコメント!)
本当に楽しかった。
もちろん、お世辞もあると思うんだけど、でも売り場に行くたびに顔見知りの方たちが
カタログの感性を喜んでくれたり、初めてお会いする方が写真を褒めてくれたり、
本当に嬉しかった!!!!!
いよいよ配布も始まり、昨日からはイベントも始まり、
沖縄から来て、阪神とスタジオとうちを行き来した器たちも
売り場に収まり、感無量でした。
地下のお菓子と組み合わせたい!というのは私の希望でしたが、
(もしかしたら少し無茶なお願いだったかもしれないけど)
売り場を超えてご協力いただき、夢がひとつ叶いました。
(夢は、ameお菓子博覧会ですが)
選んだお菓子が、郷土菓子コーナーからのものがほとんどだから
パッケージがちょっと微妙なので、並べたときにどうなるかが不安でしたが、
思っていた以上には可愛くなって安心しました。
あとは土曜日のワークショップ!!
というわけで、私の手元を離れてしまった感があるカタログですが、
永久保存だな、と思っています。
職場に来てくれる方に、バレンタインの催事のことをお知らせできないままバレンタインに突入し、
カタログができた先日、久しぶりにお会いしたら、
なんとバレンタインにも行っていてくれて、
(まだ企画段階だけど、少し話していたから検索してくれたそう)
カタログは阪神さんから届いていたそうで、
私以上に喜びながら職場に来てくれて、嬉しかったなあ。
いとこの旦那さんのお兄さんの奥さんだから、遠い親戚なのだけど、
そういうことがあったから出会えた人で、
仕事を通して接する人の中でもとても好きな人で、
そんな人にこんな形で見てもらって喜んでもらって本当に嬉しい。
こんな気持ちを、経験を共有しながら歩いていけたらなあ。
私が一番願うことはそれだと思います。
仕事は仕事で、今年は変化の年で、もう出し惜しみなしの頑張りを出さないと
いけないのですが、それは今日、明日、今月というスパンではなく
長く取り組まないといけないことで、思い詰め過ぎても持ちそうにありません。
二足のわらじは私には荷が重いこともありますが、
2つのエンジンを搭載することで、私は前に進めている気がします。
片方が動き出せば、もう片方も温まって動きが良くなる。
そのバランスは難しいけれど、私はどちらも手放せない。
時には仕事ばかりになるかもしれないけど、そうやってコントロールが効くのも
ありがたいことだし、そうやって長く続けていきたいと思っています。
そう、長く続けていきたい。
amelaboshopを始めてした時からずっと言い続けていることです。